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テレビの時間を減らし、話しかける時は大きな声と身振りを心がけ、親子のコミュニケーションをはかりました。

A.Sさん Nくん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜1歳6ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

息子はいつもおとなしく一人で遊ぶことが多かったので、「そういう性格の子どもなんだろう・・・」と大して気にとめず、私自身はあまり息子とかかわらずに一人で遊ばせていました。ところが、1才6ヵ月健診で「親子のコミュニケーションができてない」と言われ、ショック! そう言われれば、テレビやおもちゃには反応するのに、私が名前を呼んでも反応しないなど心あたりはありました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

保健師さんに「もっとオーバーアクションでお話ししてね」と言われたので、大きな声で時には身振り手振りをつけながら、とにかく思ったことを全部口に出してみるなど、子どもに対して語りかけを意識的に増やしました。また、息子と身体を触れ合わせる遊び(手遊びなど)をするように心掛けました。それでも一人で遊んでいることが多かったので、子どもの真似をしておもちゃを横からとってみたりして私の存在を意識させるようにしました。テレビは情報の一方通行なので、そればかり見せていることが、子どもが親とコミュニケーションがとれない原因なのではと言われ、これまでほとんど一日中テレビをつけていたのを2時間ほどに減らしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

以前は私がいなくても平気でしたが、最近は私の姿が見えなくなると泣き出すようになりました。手がかからない子で助かるなと思っていましたが、親子関係で大事なことが今まで欠けていたんだなぁと深く反省しています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

あまりグズることもなく一人で遊んでくれるからといって、私のように放置しないであげてください。手のかからない子というのは必ずしも良い状態ではないことに気づいてあげてください。子どもとベッタリいられるのもあと何年かの間です。できるだけ今の時間を大切に子どもと一生懸命遊んであげましょう。
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