目標11 住み続けられるまちづくりを
現代社会は都市部に人口が集中しています。住宅の不足や、大量に発生するごみの問題はもちろん、高齢化や自然災害に対しても対応していくことが必要です。 環境を守りながら、安全で充実した生活設備を整え、持続的に住み続けられるまちづくりが求められています。
色々な立場のメガネで町探検!
わたしの町の住みやすさ調査
やってみよう!
用意するもの
- 筆記用具
町にはどのような人が住んでいるか考えよう
町を歩いてみて、それぞれの立場の目線になってチェックしよう
例えばこの絵のような横断歩道でも、色々な見方があります。
例)
また、調査していて気になったことはメモしておいて、後で調べてみましょう。
例)
マップにまとめよう!
まとめよう!
わたしのアクション(やること)を宣言しよう!
やってみよう!を通して感じたことと、SDGs の目標「11:住み続けられるまちづくりを」を踏まえて、自分ができることを宣言しましょう。
例) ・私たちの町には、色々な立場の人が住むための工夫がたくさんあることがわかった。だけど、それでもお年寄りや障害を抱えた人にとって不便な場所がいくつも見つかった。これから私が町を歩いていて困っている人を見つけたら、自分ができるお手伝いをしようと思う。
まとめよう
例)
さらに深める!
さらに研究を深めたい場合は、以下のようなステップで研究してから「わたしのアクション宣言」をしてみよう。
身の回りで調べよう!
私たちの町のハザードマップについて調べよう
住み続けられるまちづくりのためには、自然災害への対応も欠かせません。
住んでいる町にはどのような自然災害の危険性があるのか、また、どういった場所が危ないのか調べましょう。
<参考サイト> ハザードマップポータルサイト ~身のまわりの災害リスクを調べる~(国土交通省) https://disaportal.gsi.go.jp
参考になる本
さがしてみよう!
マークのえほん 改訂版
監修 :児山啓一 出版社:学研プラス
クイズでわかる生き残り大作戦! 防災のサバイバル
マンガ:韓 賢東 出版社:朝日新聞出版
総合監修:門川良平/「子どもと大人のSDGs学習ゲーム Get The Point」開発者
大学卒業後ベネッセコーポレーションに入社。進研ゼミ小学講座の教材開発、マーケティングに従事した後、通信制大学にて学び直し小学校教員免許を取得。都内の公立小学校にて教壇に立つ。その後、出版社にて学習事業のプロデューサーを経て独立。独自に開発した小学生から学べるSDGsゲームで、ワークショップ型の学びを展開中。
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