



未来と向き合う夏にしよう

SDGs
(エスディージーズ)とは︖
SDGsとは、世界をよりよくしていくための2030年までの⽬標です。⽬標は全部で17個。地球上の豊かな資源を未来に残し、今ある問題を解決して、みんなが幸せに暮らせる世界をつくるために、現在世界各国の⼈たちが取り組んでいます。
より深く知るために
研究しよう︕
17個ある⽬標をすべて扱うのは⼤変かもしれません。そこで、まずは⼀つの⽬標について深めてみましょう。それぞれの⽬標は掘り下げていくと、つながりが⾒つかるもの。⼀つの⽬標について研究していたつもりが他のテーマも関連していたということもあります。
テーマを見てみよう

SDGs達成に向けた多様なアプローチ
2030年までに全ての目標を達成するには
一人ひとりの心がけと、
社会全体での取り組みが必要です。
自分に出来ることを考えてみましょう。
自由研究の進め方

学年やお子様の理解度によって下記の取り組み方がおすすめです。
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やってみよう!
おすすめ 小学1年生から実験や調査など、まずはやってみることでわかることがたくさんあります。例えば低学年の場合、⾃然エネルギーについていきなり調べ始めるのではなく、まずは太陽の光を使った実験をして太陽光の⼒を実感するなど。⾝近な体験から世界とのつながりを⾒つけましょう。
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身の回りで調べよう!
おすすめ 小学3年生から住んでいる町の⾒学できる施設に⾏ったり、そこで働いている⼈に話を聞いてみたり。⾃分たちの暮らしている世界の中で⾒えることを、SDGsの視点をもってより深く観察・調査してみましょう。
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世界について調べよう!
おすすめ 小学高学年
・中学生から⾼学年・中学⽣になると、「やってみよう!」「⾝の回りで調べよう」に加えて、ぜひ⽬に⾒えない世界、⾃分の⽣活の範囲では知ることのできない世界について調べてみましょう。他の地域や国について調べることはもちろん、過去や未来について調べたり考えたりすることも含まれます。
わたしのアクション(やること)宣⾔︕をしよう
⾃由研究で理解を深めたら、最後にぜひ「わたしのアクション(やること)宣⾔」をしてください。SDGsはあくまでも「⽬標」です。「⽬標」を達成するためには、「⾏動すること」が必要です。みんながこの夏、SDGsについて理解を深め、⼩さなことでも「⾏動すること」を決めて動き出すことが、未来を変える⼀歩になります。もしかしたら、テーマによってはいきなり⾃分で何をして良いかわからないものもあるかもしれません。その場合は、「そのテーマについてこれからもより深く知るために努⼒する」というのも⽴派な⾏動の⼀つ。「知ること」は未来を変えるための⼤きな⼀歩です。
総合監修:門川良平/「子どもと大人のSDGs学習ゲーム Get The Point」開発者
大学卒業後ベネッセコーポレーションに入社。進研ゼミ小学講座の教材開発、マーケティングに従事した後、通信制大学にて学び直し小学校教員免許を取得。都内の公立小学校にて教壇に立つ。その後、出版社にて学習事業のプロデューサーを経て独立。独自に開発した小学生から学べるSDGsゲームで、ワークショップ型の学びを展開中。すなばコーポレーション株式会社(https://sunaba-co.com/)子どもと大人のSDGs学習ゲーム Get The Point(https://www.sdgsgtp.com/)
企画・執筆協力:荒木勇輝/Tera School代表
総合監修:門川良平/「子どもと大人のSDGs学習ゲーム Get The Point」開発者
大学卒業後ベネッセコーポレーションに入社。進研ゼミ小学講座の教材開発、マーケティングに従事した後、通信制大学にて学び直し小学校教員免許を取得。都内の公立小学校にて教壇に立つ。その後、出版社にて学習事業のプロデューサーを経て独立。独自に開発した小学生から学べるSDGsゲームで、ワークショップ型の学びを展開中。
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