学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2017.01.13

50万人以上のビッグデータで、学習の「苦手」を予防する!

今回は、「勉強が続く! わかる! 『ビッグデータ』時代の家庭学習」の連載の第3回。タブレットやスマートフォンを使った学習が広がっています。そうした学習では、大量の学習記録データが蓄積されます。そこで得られた正誤の記録からは、正解率が低い問題がわかります。さらに分析を深めると、Aが不正解だとBも不正解になりやすいといった、問題と問題の関係を明らかにできます。

2017.01.12

<第2回>すべての力の土台になる「基礎・基本」の定着と、学びを広げて深める新たな試みを。【PR】

学校で何を学ぶのか、その指針となるのが学習指導要領です。中学校の次の改訂は2021年。その検討会では、新しい学力観として「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力・人間性」が挙げられています。これからの時代に必要とされるこれらの力は、どのような学びで育まれるのでしょうか。長年、進研ゼミの教材作りに携わり、時代と共に子どもたちの教育を見つめてきた、進研ゼミ中学講座統括責任者の成島由美がお話しします。

2017.01.12

広がるか、自転車の安全対策 「免許」や保険加入

改正道路交通法により、悪質な自転車運転に対する取り締まりが厳しくなったことを契機に、子どもたちへの自転車安全教育の充実が、大きな課題となっています。最近では、子どもの自転車による事故で高額の損害賠償を保護者に命じる判決も出されており、加害者にならない自転車安全教育も求められています。今、子どもと自転車をめぐる問題はどうなっているのでしょうか。

2017.01.12

第2回:授業が変わる!改訂間近の次期「学習指導要領」3大トピック

もうすぐ学習指導要領が改訂されるのをご存じですか?学習指導要領とは、国が「子どもたちが学校で何を学ぶのか」を定めたもの。教科書もこれをもとに作られます。だいたい10年に1回のペースで改訂され、小学校は2020年、中学校は2021年、高校は2022年から新しい内容で実施される予定です。今度の改訂は、これまで以上に変化が大きいと言われています。では、どのように変わるのか。3つのトピックを、ベネッセ教育総合研究所の黒木研史がご紹介します。

2017.01.11

東大が女子学生に「住まい支援」の深いワケ

大学入試センター試験が、いよいよ14・15の両日に行われます。国立大学志願者には、その結果を見て出願校を最終決定するという人も少なくないでしょう。成績はもちろんですが、学生生活を送る環境も、重要な選択要件です。これに関して昨年、東京大学が女子学生向けに「住まい支援」を行うと発表したことが、ちょっとした話題になりました。ネット上の反応を見ると、「なぜ女子だけ?」という疑問も多かったようですが、なぜ東大が女子限定の支援を行うのでしょうか。

2017.01.10

超高齢化・人工知能時代の子どもたちに必要な力は

新しい年を迎えました。今年は、中央教育審議会で先頃改訂が答申された次期学習指導要領等のうち幼稚園・小学校・中学校分が3月中に告示されるとともに、新年度初頭には「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の実施方針も策定されるという、日本の教育改革にとって画期的な年になります。なぜこのような改革が必要なのか、年の初めに考えてみましょう。

2017.01.10

今年は「道徳科」先行実施も いじめ防止に期待

東京電力福島第1原子力発電所事故により、福島県から他の都道府県へ自主避難した子どもたちが、横浜市や新潟市などの学校でいじめに遭っていることが明らかになり、社会全体に衝撃を与えました。それを受けて、今年の大きなポイントの一つになりそうなのが、新年度からの「特別の教科 道徳」(道徳科)の先行実施です。いじめ防止対策として、「考え、議論する道徳」を目指す道徳の役割が期待されているからです。

2017.01.10

出産~入園前までにかかるお金は?

2017年度税制改正大綱の中に「経済的余裕がない若者が増加している」と明記されることになりました。結婚後、ふたりで働くことが普通になった現在ですが、子どもが生まれると一体どれくらい費用がかかるのか気になるところです。