学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2017.05.05

リビング学習のメリットとデメリット。効果をより上げるアイテムも活用しよう!

成績が上がることをはじめ多くのメリットがあるとされ、注目を集めている「リビング学習」という学習法があります。しかし、リビング学習にはデメリットも報告されています。メリットとデメリットを踏まえて、リビング学習がしやすい環境をどう整えるといいのか、一緒に考えてみましょう。

2017.05.02

「スマホ育児」は大丈夫? これでチェック!

スマートフォン(スマホ)の急速な普及により、スマホを幼児に使わせる「スマホ育児」をしている保護者も多いと思います。子どもへの影響が心配だけど、自由になる時間が作れるためスマホ育児をやめられない……という保護者も少なくないのではないでしょうか。こんな保護者のために、ネット関連業者と学識者などでつくる「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」は、幼児にスマホをどう使わせたらよいのかを診断する保護者向け「セルフチェックリスト」を作成しました。

2017.05.01

附属廃止の動きも…国立大学の教育学部に何が?

国立の宇都宮大学の教育学部が、附属幼稚園の廃止を検討していることを明らかにしました。小・中学校など他の附属学校も含め、今後の在り方を1年かけて検討するといいます。その大きな理由は、国からの運営交付金が減少していることだとしています。いったい、何が起こっているのでしょう。どうやら同大学だけではなく、他の国立大学にも共通する課題のようです。

2017.04.26

アクティブ・ラーニング、私立大学の64%が取り組み

一方通行の講義ではなく、学生を能動的に学ばせる「アクティブ・ラーニング」(AL)を取り入れる大学が2016(平成28)年度、私立で64.0%を占めたことが、文部科学省の外郭団体、日本私立学校振興・共済事業団(私学事業団)のまとめでわかりました。これから大学に進もうとする人は、変わる大学の教育に適応する備えが不可欠です。

2017.04.25

市民社会の一員としての消費者教育を 日弁連が提言

日本弁護士連合会(日弁連)は、小学校から大学までを通じた消費者教育を実施するよう求めた意見書を、文部科学省と消費者庁に提出しました。消費者被害の防止だけでなく、自立した消費者の育成を通じて「消費者市民社会」の実現を提言しているのが大きなポイントです。

2017.04.24

中学生の学習面のサポート 親はどんなことをすればいいの?

「中学に入学したからには塾にでも入るべき?」周辺の中学生で塾通いの子どもが多ければ、そのように考える保護者のかたも多いのでは。子どもを学習面でサポートしたいと考えても、中学生の場合はなかなか難しいもの。ですが、塾を選ぶ前にご家庭でできることもあります。どんなことをすればいいのでしょうか。 

2017.04.21

小学生で習うローマ字 電車はローマ字で“densha”と書かない!?ローマ字学習の注意ポイント

小学校3年生になるとお子さまはローマ字を習い始めます。学校でお子さまが習うローマ字のつづり方は、保護者が日頃キーボード入力に使うものと異なる場合もあるため、お子さまを指導する際に、戸惑うかたも少なくないようです。

2017.04.20

「専門職大学」、2019年度からスタート

政府は、実践的な職業教育を行う新しいタイプの高等教育機関として「専門職大学」と「専門職短期大学」を創設することを内容とする学校教育法改正案を国会に提出しました。法案が成立すれば、2019(平成31)年度から創設される予定です。大学体系の中に新たな類型が制度化されるのは1964(昭和39)年の短期大学の創設以来55年ぶりとなり、高校生の進路指導に大きな影響を及ぼすことも予想されます。