学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2017.05.15

首都圏の私大生はなぜ生活が苦しいのか

5月も半ばとなり、新入生の生活も落ち着いたことでしょう。ただ、お子さんが大学生で、とりわけ地方から首都圏に下宿させたご家庭では、先月の出費の多さに、ため息をついているかもしれません。学生にとっても、これからの生活は大変です。実態はどうなっているのでしょうか。

2017.05.11

第10回:変化の時代を生きる我が子のために、今から家庭でできる3つのこと

時代の波や教育環境の変化のなかで、子どもが主体的に学び、自分の進路を切り開いていけるようになるためには、保護者はどのようなサポートができるのでしょうか。最終回は、今すぐ始められる子どもとの関わり方について、ベネッセ教育総合研究所の小泉和義がお話しいたします。

2017.05.11

<第10回>勉強も、進路も、中学生活も。一人ひとりに寄り添い、自主性と可能性を引き出す。【PR】

中学生になると勉強が本格化し、進路も具体的に考えるようになります。多感な時期を迎え、勉強や進路、人間関係などで何かと悩みも出てくるでしょう。加えて、大学入試改革や次期学習指導要領が将来的に影響してくるため、学校生活や高校入試でも新たな対応が必要になる可能性もあります。

2017.05.10

少人数学級の「効果」、どう測る?

気分を新たにした新学期もつかの間、ゴールデンウィークが過ぎ、お子さんにも心の疲れが出ているころかもしれません。不登校をはじめとした、生徒指導上の問題が気になり始める時期です。一人ひとりの子どもにきめ細かく目が届くためにも、また、世界一忙しいといわれる日本の先生の負担を減らすためにも、1クラスの人数は少ないほうがよい気がしますが、国や地方の財政も厳しそうです。

2017.05.09

幼児期の生活習慣、後々の健康に影響!

幼児期に正しい生活習慣を身に付けることの重要性は、さまざまな団体や機関が提言していますが、果たして幼児期に身に付けた生活習慣は、実際にどの程度の影響を及ぼしているのでしょうか。厚生労働省が発表した「21世紀出生児縦断調査」で、幼児期に保護者がおやつとして子どもの食べるものに気を付けている場合とそうでない場合では、むし歯による子どもの歯科医への通院者の割合が大きく変わってくることが明らかになりました。

2017.05.08

指導要領に「鎖国」復活…どう考えればよい?

次期の学習指導要領(小学校は2020<平成32>年度から、中学校は21<同33>年度から)が、3月末に告示されました。そこでは歴史教育をめぐって、2月の告示案で江戸時代から削除された「鎖国」という表記が復活し、「聖徳太子」も小学校で本名の「厩戸王(うまやどのおう)」を外すなどの修正が行われました。どう考えればよいのでしょうか。

2017.05.08

中2生は勉強嫌いが約6割 大規模な追跡調査で判明した「勉強が好きになった子」の特徴とは

東京大学社会科学研究所と、株式会社ベネッセホールディングスの社内シンクタンク「ベネッセ教育総合研究所」は、2014年に、「子どもの生活と学び」の実態を明らかにする共同研究プロジェクト(親子パネル調査※)を立ち上げました。今回は、2015年と2016年の2時点における調査から、12学年にわたる学習の実態や変化を明らかにしました。主に、学習意欲(勉強の好き嫌い)に注目し、勉強が好きになった子にはどのような特徴があるのかを検討しています。

2017.05.07

学校で学び、家庭で実践!お金と物のじょうずな使い方

金融広報中央委員会が行ったインターネットによるアンケート「金融リテラシー調査(18~79歳の25,000人を対象、2016年6月公表)」によると、「金融教育を行うべき」と答えた人は62.4%で、「思わない」12.9%、「わからない」24.7%を圧倒的に上回る結果でした。ところが、求める声と実績には大きなギャップがあり、金融教育を行うべきと答えた人で、実際に受けたことのある人は、わずか8.3%にすぎません。