学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2017.06.07

25年間で子どもの好きな教科はどう変わった?

子どもの頃はどんな教科が好きでしたか?その教科の授業がある日は、学校に通う足取りも軽かったという思い出を持つ保護者のかたも少なくないかもしれませんね。そこで今回は、ベネッセ教育総合研究所の25年間の調査で見えた、好きな教科のいま昔をご紹介します。

2017.06.06

「中高一貫教育校」が全国で約600校に

中高一貫教育校が2016(平成28)年度に全国で595校設置されていることが、文部科学省の「高等学校教育の改革に関する推進状況調査」でわかりました。2017(平成29)年度以降にも26校が設置予定となっており、これからも増えることが予想されます。

2017.06.06

子ども保険は期待できるのか2017

自民党若手議員から「子ども保険構想」なるものが提唱されていることをご存知でしょうか。未就学児童を対象に給付を行うことが趣旨で、厚生・国民年金の保険料に0.1%上乗せして、そこから給付の財源を確保するということですが、こんな案が飛び出すほど、日本では親が負担する教育費の高さが問題なのでしょう。一方、2017年4月、民間のこども保険の利率が改定されました。さて、今後、公的なもしくは民間のこども保険には期待はできるのでしょうか。

2017.06.05

グローバル人材、どう育てる? 東京都は12年一貫校

現代の社会は、国境を越えて人が行き来したり、海外と取り引きしたりすることが当たり前になっています。「グローバル化への対応」は、もはや一部の限られた人たちの課題ではありません。これから社会に出ていこうという子どもたちに、どのような教育が必要なのでしょうか。

2017.06.02

全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の保護者調査は何のため? 経済力や家庭生活も聞く

文部科学省は5月、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の一環として、一部の小中学校を対象とした保護者アンケート調査を実施しました。子どもの家庭での状況や、保護者の考え方はもとより、経済力や教育費まで尋ねています。なぜ、こんな調査が必要なのでしょうか。

2017.05.31

幅広い資質・能力の「評価」をどうする?

学校における「評価」というと、どんなイメージを持つでしょうか。おそらく多くの保護者は、通知表の評定、あるいはテストの点数やA~Dなど段階別判定を思い浮かべることでしょう。ただ、学校の先生など教育の専門家は、それだけではない捉え方をしています。

2017.05.30

海外留学には危険も 文科省が危機管理ガイドライン

グローバル化が急速に進むなかで、海外留学に対する関心が高まっています。一方、フランスで日本人の女子留学生が行方不明になったり、中南米で現地の犯罪に巻き込まれて日本人の男子大学生が死亡したりと、海外留学に伴う危険も増大しています。

2017.05.29

ICT・プログラミング教育、なぜ重要?

2020(平成32)年度の小学校から順次、全面実施に入る次期学習指導要領では、「教科等を越えた全ての学習の基盤」として、言語能力とともに、情報活用能力を挙げています。また、小学校では、プログラミング教育が必修化されます。ICT(情報通信技術)教育は今までも行われてきましたが、自治体や学校によって、機器の整備や、教員の指導力に偏りがあるのも事実です。ICT教育やプログラミング教育が、なぜ重要なのでしょうか。