学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2017.06.19

幼児教育に期待される「アドバイザー」

幼児教育は、小学校以降の教育の基礎となる教育として、その役割がますます重要となっています。その幼児教育の質の充実を図るために最近、注目されているのが「幼児教育アドバイザー」という存在です。文科省から研究を委託された東京大学は、「幼児教育の推進体制構築事業」に関する報告書をまとめました。なぜ幼児教育アドバイザーが必要なのでしょうか。

2017.06.15

高校生留学支援に今年は約1,900人が応募

グローバル人材が求められる現在、大学生の海外留学は年々増加しています。大学に入学する前、高校時代に海外留学を経験しておきたいと考えている高校生や、その保護者も少なくないでしょう。問題になるのが、留学費用です。文部科学省や日本学生支援機構が実施している留学支援制度の「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」を検討してみてはいかがでしょうか。

2017.06.14

健康診断の新項目「四肢の状態」とは?

「四肢の状態」という学校の健康診断項目をご存じでしょうか。2016(平成28)年度から新しく学校の健康診断項目に追加されたもので、保護者が書く保健調査票にもあるので、知っているかたもいるかもしれません。四肢の状態とは、具体的に子どもたちの手足の何を見て、どうするのでしょうか。

2017.06.13

働くルールの教育、どの高校でも急務!

労働環境が悪化するなか、安倍内閣は「働き方改革」を掲げています。これから社会に出ていく子どもたちにとっては、労働に関する知識をもとに、今後の在り方生き方を考えて進路を選択することが不可欠なはずですが、これまでの学校教育では、正直に言ってその点が弱かったことも事実です。大学に進学する場合でも、学業に支障をきたす「ブラックバイト」の問題が深刻化しています。今、どんな教育が求められるのでしょうか。

2017.06.12

外国人児童生徒にどう対応すべきか

英語教育の充実など、グローバル化への対応が大きな課題となっています。しかしグローバル化とは、日本人が英語を使って海外で活躍することだけではありません。さまざまな国から日本に来る外国人が増えるということも、グローバル化のもう1つの面です。日本の子どもたちは、外国人にどう接したらよいのでしょうか。文部科学省が作成した「外国人の人権尊重に関する実践事例」から、グローバル教育に取り組んでいる学校の取り組みを紹介しながら、「もう1つのグローバル化」について考えてみたいと思います。

2017.06.11

子どもが「勉強好き」になるには?勉強好きの子どもの特徴から見るおすすめの勉強方法

「わが子を勉強好きにすることはできるのだろうか?」「効果的な勉強方法は?」といった悩みを持っている保護者のかたは少なくないでしょう。今回は、ベネッセ教育総合研究所の調査から見えた、そんな悩みを解決する結果をご紹介します!

2017.06.08

「へこたれない力」って何? どう育てる!?

打たれ強い人間に育てようとして、ついつい子どもを叱ってしまう保護者も少なくないと思います。しかし、子どもは叱るよりも褒めたほうが、将来、へこたれない大人になる確率が高いことが、国立青少年教育振興機構がまとめた調査結果からわかりました。多少の困難や逆境にも負けない「へこたれない力」を子どもに身に付けさせるには、どうすればよいのでしょうか。

2017.06.07

なぜ先生はますます忙しくなったのか

小学校で3割、中学校で6割の先生が過労死ライン……。こんな衝撃的なニュースがあったのを覚えているかたも多いことでしょう。文部科学省が10年ぶりに行った、小・中学校の「教員勤務実態調査」の結果です。ただ表面的な数値以上に、事は深刻なようです。