子育て・生活
幼児期から大学入学まで、毎日の生活の中で保護者のかたが持つ幅広いお悩み・関心事について、最新の情報とノウハウをお届けします。
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【実録・フィンランドでの子育て】 第9回 新学年最初の保護者会
私の子どもたちは、フィンランドの現地校とデイケアに通っています。フィンランドの学校では通常、8月から新しい学年が始まり、2学期制で、6月の頭から夏休みに入って学年度が終わりま…
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【ノルウェー子育て記】第7回 子どもの読書
小中高の夏休みの宿題といえば読書感想文がお決まりだと思っていましたが、国が違えば宿題の内容も違うものです。夏休みは休暇のための時間であって、勉強するためにあるのではないという考…
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コロナ禍での子どものウェルビーイングとレジリエンス【後編】—カギは'保護者の養育態度'と'園でのサポート'
前編では、CRNで日本を含むアジア8か国*の5歳の子どもをもつ母親を対象に「子どもの生活に関するアジア8か国調査2021」を実施した背景に始まり、「ウェルビーイング(心身の良好な状態、幸福…
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コロナ禍での子どものウェルビーイングとレジリエンス【前編】—レジリエンスとは何か
中国の武漢市で新型コロナウイルス感染症の第1例目の感染者が報告されたのは、2019年の12月。それから3年弱が過ぎましたが、2022年9月現在、新型コロナウイルスは依然として私たちの生活を脅か…
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【サウジアラビアの子育て記】 第3回 サウジアラビアの水泳教育
日本では当たり前のように行われている学校での水泳授業。これが、外国では当たり前でないと知ったのは、筆者が大学時代に中国・北京に留学していた時の事だった。留学中、元水泳部の筆者は…
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為末大氏が考えるスポーツと学び(1)~スポーツから得た学びと保護者にできること~
私は8歳から陸上競技を始め、全国大会の舞台に立つようになったのは中学生の時。その後、世界を相手に競技人生を続け、25年間の選手生活を送りました。オリンピアン、世…
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走るのが苦手で運動会を嫌がるが、わがままに育てたくない
息子が、「足が遅いから、運動会に出たくない」と言っています。小さい頃から走るのが苦手なのは知っているのですが、苦手だからといって、学校行事に参加しないような…
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コミュニケーション力を育む<後編> 家庭でも重要な非認知スキルの育成
国際化や多様化が進むこれからの社会では、元来、日本人が得意としてきた「あいまいな表現や無言の状態でも互いを理解し合えること」よりも、「聞き手が理解しやすく、ぶ…
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【インドの育児と教育レポート~チェンナイ編】 第6回 インドの学校教育において教科・体育に組み込まれた「ヨガ」活動
インドの教育省では National Education on Policy(NPE)の中で「全ての子どもたちはカースト、宗教・信条、地域、性別によって差別されない」と定めています。これは1968年に、National…
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【カナダBC州の子育てレポート】第23回 体育の授業と水泳のレッスン
私がかつて通った小学校には屋外プールがあり、6月の半ばになるとプール開きが行われていました。プールにお酒を撒いたり、四隅に塩をまいたりしてお清めすることでその年の安全な水泳授業を…
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【ドイツの子育て・教育事情~ベルリンの場合】 第52回 生き延びるための手段:水難事故対策としての水泳の授業
「【ドイツの子育て・教育事情~ベルリンの場合】 第22回 戸惑いの小3生活の始まり」でお伝えしたように、日本では小中学生の頃、毎年夏の数か月間は水泳の授業があったと記憶していま…
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【ニュージーランド子育て・教育便り】第37回 子どもの水泳(初心者編)
ニュージーランドで「子どもの教育と水」という観点で見た時、大別すると水辺の安全(Water Safety)と水泳(Swimming)に分かれるようです。水辺の安全に関する教育は、学校での教…
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学習者中心の学びを実現するために、 保護者や教師ができることとは?
前回は、私の海外での仕事経験をお話ししながら、これからの時代に必要な力や、国際的に活躍する上で特に求められるマインドなどについて私の考えをお伝えしました。今…
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《友達に言い返せなくてため込んでしまう子》のためにできること【親野先生アドバイス】
お友達に強く言われて自分の思っていることが言えなくなってしまったり、嫌だとはっきり言えなくて我慢してしまったり。そんな子どもの様子は、見ている大人もつらいもの。子ども…
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【実録・フィンランドでの子育て】 第7回 ウクライナ紛争による生活への影響
これまではフィンランドにおける妊娠出産の現状や子育ての手当てなどについてお伝えしてきました。今回は少し話題が変わりますが、2月24日のウクライナ紛争勃発後、特に子どもたちの生活や…
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乳幼児期の子どもの育ちを支える子育てとは? ~5年目の夫婦縦断研究より~
東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)とベネッセ教育総合研究所は、よりよい子育てのあり方やその支援方法を検討するため、共同で「乳幼児の生活と育ち…
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携帯電話を欲しがるが、まだ持たせたくない
中学生になった娘が「友だちは皆持っている」と言って、携帯電話を欲しがります。親としては、通学が遠くなり連絡等が必要になる高校生からで十分と考えているのですが、「友だち…
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何か変だよ、日本の教育(5) ニックネーム禁止!?
ニックネーム(あだ名)は、いじめの引き金になるというので、ある小学校では友達を「さん」付けで呼ぶように指導している、という話をニュース1で聞きました。この小学校の先生たちは、一…
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中学校では優等生だったが、高校では成績が振るわず落ち込む子どもにどう声をかける?
我が子は念願の第一志望の高校に入学することができました。中学校時代の成績は常に校内トップクラスでしたが、高校では、初めての校内テストで順位が100番台となり、大変…
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【実録・フィンランドでの子育て】 第5回 フィンランドでの出産
これまでの連載記事では、妊娠が発覚してから健診を行ってくれるネウボラや、妊娠・出産に寄り添ってくれるドゥーラについて報告してきました。今回は、実際に陣痛が始まってから出産までの流れ…
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友だちと仲よくできない我が子に、どのようにかかわればよい?
うちの子は、友だちとあまり仲よくできていないようです。親としては、どのようにかかわるべきでしょうか?…
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中学入学を機に、学校に通えなくなったが、理由は分からない……
小学校の高学年から学校を休みがちではあったのですが、何とか登校していました。ところが、中学生になり、始業式には出席できたものの、それ以降は学校に通えなくなってし…
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お小遣いで経済感覚を身につけてほしいけれど、よい方法は?
我が家は、定額のお小遣いを与えず、お風呂掃除や食器の片づけなど、お手伝いに応じて与えています。経済感覚を身につけてほしいという思いなのですが、お手伝いを怠けると…
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野球に熱中しすぎて、全く勉強しようとしない……
小学3年生から野球を続けている息子は「絶対にメジャーリーガーになる!」と言って、毎日部活動以外にも、起きている間はずっと筋トレや素振りなどの練習をしています。「メジ…
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子どもがネットやゲームをやりすぎる。保護者が出来る依存の予防や対策のポイント
子どものインターネットの利用はますます低年齢化し、さらにコロナ禍により、インターネットやオンラインゲームの利用時間も増えています。ネット依存、ゲーム依存という言葉を…
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部活動選びで親子の意見が分かれているが、どうしたらいい?
中学校に入学しましたが、部活動について親子で意見が分かれています。息子は野球を続けたいと言っていますが、土日も練習があるため、親としては学習面と体力面が心配です…
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勉強で使っていても、長時間のタブレット使用は健康面が心配……
学校でタブレットを使った授業が始まり、家にもタブレットを持ち帰ってきます。我が家にはゲーム機がないこともあってか、ゲーム感覚でずっとドリルを解いています。勉強をし…
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我が子が「協調性がない」と言われたら…親はどうしたらいい?
学校の先生や子どもの友達から、我が子が「協調性がない」と言われたら……?親として、どのように受け止めて、子どもの行動や言動にアドバイスすればよいのでしょう…
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考える力・聞く力を育てる「哲学対話」とは? 授業に取り入れる学校も
「哲学対話」を知っていますか? 哲学というと何やら難しいもののように感じますが、専門的な知識は不要。日常で感じる問いに対し、考えたことや感じたことをみんなで話し合…
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「学校で友だちに嫌なことをされた」と言われたら?家庭での傾聴とアタッチメント強化で、子どもに寄り添って
学校から帰ってきた子どもに「今日、友達に悪口を言われた」「仲間はずれにされた」などと言われた時、親はどのように子どもの話を聞き、解決につなげていけばよいのでしょうか…
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【小学生の反抗期】「わかってるよ!」 小学校中学年の子どもの「生意気」な態度にどう接する?
小学校入学による環境の変化でいろいろ大変だったけど、小学2年・3年生くらいになってやっと落ち着いてきたかな……。そう思っていた矢先、なんだか子どもの態度や言動が「生意…
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自分で考えて行動できる子になるには「段取り力」と「習慣化」がカギ!
AIの活用やグローバル化・多様化が進む今、これからを生きる子どもたちには、答えがある問題ばかりではなく、問い自体を自分で考え、周りの人と対話しながら、自分なりの考えを…
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試験のとき頭が真っ白に!息子のあがり性を何とかしたい[教えて!親野先生]
あがり症のお子さまを何とかしてあげたいと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。こつこつ努力しているのに、試験や試合本番で実力を発揮できない姿に、もどか…
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知っておきたい驚きの数いろいろ『数字でわかる!こどもSDGs』クイズ
小学校の授業や総合学習でも扱われ、中学受験にも出題されている「SDGs(エスディージーズ、持続可能な開発目標)」。国連で採択された「持続可能な開発のための2030ア…
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子どもの忘れ物、防止するコツとやってはいけないこととは?
「うちの子はよく忘れ物をする」と困っている保護者の方もいることでしょう。何度「確認しなさい」「わかったよ」のやりとりをしたことか・・・とため息が出てしまうよう…
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反抗期の子の言葉遣いにイライラ……「うざい」「ほっとけ」に対してどう声を掛ける?[教えて!親野先生]
反抗期の我が子の乱暴な言葉遣いにイライラしてしまう保護者もいらっしゃるのではないでしょうか。反抗的な態度にカチンときて、つい感情的になってしまい、険悪な雰囲気にな…
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子どもの叱り方で注意したい3つのポイント【3歳~6歳のお子さまをお持ちの方向け】
子育てをしていると、ちょっとしたことでお子さまを叱ってしまい、自己嫌悪に陥ってしまうことはありませんか?特に…
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おねしょ対策どうしてる?4つの基本姿勢とおねしょ対策4選
悩ましい「おねしょ」問題。昔は「親のしつけが悪い」「子どもがだらしない」などと考えることもあったおねしょですが、現在は対策方法がずいぶん変わってきました。おねしょ…
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2歳差育児は何が大変? メリット・デメリットと気をつけたいポイント
デメリットが大きそうに見える2歳差育児ですが、いくつかのメリットがあります。たとえば、一度に子育てが終わることや教育・遊びを二人一緒にできること。受験のタイミングも…
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きょうだい格差・きょうだい差別をしてしまうのはなぜ?子どもの人格への影響は甚大と知っておこう
「上の子の時にはうまくいったのに、下の子ではうまくいかずに叱ってばかり…」「下の子だとかわいいけれど、上の子が甘えてくるとイライラする…」など、同じように育てていて…
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思春期でも話せる親子関係を築くには?目指すはわが子の“安全基地”
お子さまの外での様子、気になりますよね。だからといって、何でもかんでも詮索するのは、「うるさいな」などと煙たがられる原因になるので要注意です。では、話せる親子関係…
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食事中に落ち着かない子ども……言うことを聞かない原因は意外なところにあるかも
食事中、お子さまが席を立ったり遊び出してしまったり、落ち着きがない行動をとることはありませんか? 「お腹は空いているはずなのに」「好きなメニューなのに」と、悩んで…
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学校や習い事の先生から、問題行動が多いと指摘される我が子 家では素直なのに……何が原因?[教えて!親野先生]
家では問題ないのに、学校や習い事など外での問題行動を指摘され、戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。家では素直で気になる様子がない分、信じられないよう…
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創造力はなぜ大切?鍛えるにはどうすればいい?保護者ができるサポートも
「創造力」は、これからの時代を生き抜くために欠かせない力だと言われています。とはいえ、具体的にどんな力なのか、なぜ大切なのか、どうすれば育成できるのかなど疑問に…
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子どもが夜寝ない!早く寝付かせるコツは?
お子さまが夜、なかなか寝ようとしないのは、その日だけ寝てくれないのか、普段から寝つきが悪いのかによって原因が異なる場合があります。また、興奮しやすかったり、寂…
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発表!小学生のあこがれのスポーツ選手ランキング&好きなスポーツランキング【2021年夏】
スポーツが盛り上がっている2021年。小学生にアンケートを実施しました。小学生があこがれるスポーツ選手はいったい誰なのか、そして好きなスポーツは何なのか……。結果を見…
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親が過干渉になる原因と5つの特徴 子どもへの影響は? 過干渉を避けるためのチェックリスト
子どものことが心配なあまり口を出し過ぎてしまい、「自分は過干渉な親になっているかも……」と心配になる保護者のかたもいらっしゃるかもしれません。親はいつも子どもの…
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子どもに赤ちゃん言葉で話すのは、やめるべき? 成長への影響は?[教えて!親野先生]
お子さまに赤ちゃん言葉で話しかけるのがいいのか、やめるべきか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。赤ちゃん言葉はお子さまが聞きやすく、真似しやすいとは思…
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我慢できる・待てる子の育て方[教えて!親野先生]
我慢できる子、待てる子に育てるにはどうすればいいのでしょうか。我が子が順番を守れなかったり、欲しいものを我慢できなかったりすると「うちの子、我慢…
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子どもがだらしないのは親のせい?生まれつき?[教えて!親野先生]
整理整頓ができない、やることが遅い、忘れ物が多い……など、お子さまのだらしなさが気になっている方も多いのではないでしょうか。ついお子さまを叱ってしまったり、生ま…