センター試験に替わる新テスト　年に複数回実施する案は見送りに

いよいよ議論が進んできた大学入試改革。センター試験に替わる新テスト（「大学入学希望者学力評価テスト（仮称）」）では「複数回実施」が論点の１つとされましたが、2016年1月の審議会で、「当面見送り」の結論となりました。

部活と学習を両立しながら志望校合格も可能！？　その理由とは？【PR】

「部活と学習を両立できるの？」と思っている保護者のかたも多いのではないでしょうか。でも、部活もしっかりやっているのに、成績がいい人、いますよね。成績をキープするポイントは毎日の授業をきちんと理解して、実力を積み上げていくこと。

パズルを題材に「数の面白さ」に気付く算数の授業

東京都のAT先生の小学6年生算数の授業は、子どもたちがパズルに取り組みながら、「数の世界の面白さ」に気付いていくという内容です。どんな授業か、ご紹介しましょう。

求められる組み体操の安全対策　東京都なども検討

運動会などでの組み体操の事故が、全国的に大きな問題となっています。組み体操の中でも、特に問題があるとされているのが、四つんばいの姿勢で積み重なる「ピラミッド型」と、肩の上に乗って立ち上がり円筒を作る「タワー型」と呼ばれるもので、いずれも高さを競う競技です。

「給付型奨学金」への長い道のり　当面は「所得連動型」の充実で

経済的な懸念をせずに大学などで学べるようにするため、返還の必要のない「給付型奨学金」という制度が先進諸国のほとんどにあります。

子どもの貧困対策は国民全体の利益に

国会で、2016（平成28）年度予算案の審議が進んでいます。論戦の中で焦点の一つとなっているのが、子どもの貧困対策です。単に当事者だけの問題ではありません。日本の将来にも大きく関わる、国民的な課題です。

公立小中の先生の数、「525人増」で大丈夫？

国会で、2016（平成28）年度の予算が審議されています。教育分野では、国が原則として3分の1を負担している公立小・中学校などの教職員給与（義務教育費国庫負担）の在り方が、予算折衝の大きな焦点の一つだったことは、これまでにも折に触れてお伝えしてきました。

私立学校の耐震化、順調に進む一方で課題も

文部科学省の私立学校施設の耐震改修状況調査で、私立学全体の83.5％が耐震化を完了したことが明らかになりました。公立学校に比べて対応の遅れが指摘されていた私立学校ですが、施設の耐震化は順調に進んでいるようです。