学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2016.09.21

実はアクティブ・ラーニングは<目玉>じゃない!? 次期指導要領

次期学習指導要領について、中央教育審議会答申の原案に当たる「審議のまとめ」が教育課程部会で了承され、現在、パブリックコメント(意見公募手続)とともに、教育関係団体のヒアリング(聴聞会)が行われています。

2016.09.20

大学入試改革と新テストの行方は? カギ握る体制の整備・充実

大学入試改革について文部科学省は、具体的方法の検討に入っています。しかし、大学入試センター試験に替わる新テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」に記述式問題をどのように導入するかなど、依然として課題は山積したままです。そのようななかで、国立大学協会(国大協)が提案した記述式問題の実施方法が、関係者らの注目を集めています。

2016.09.19

学習指導要領の改訂内容は? 実施時期は? 要点まとめ

学習指導要領の改訂については、メディアで頻繁に話題になるのを目にするかたもいらっしゃるかと思います。とはいっても、具体的な内容についてはなかなかイメージがわかないことも多いのではないでしょうか。そこで今回は、改訂された現行の学習指導要領の概要をわかりやすくご紹介します。

2016.09.15

少年犯罪が12年連続の減少、戦後最低に

警察庁の調査によると、2015(平成27)年中に刑法犯として検挙・補導された少年(14~19歳)の人数は約3万8,900人で、12年連続の減少となり、戦後最低を更新しました。マスコミなどで少年による凶悪な犯罪などが報道されるたびに、少年犯罪の増加や凶悪化などが話題になりますが、単なる憶測にすぎないことをデータは示しています。

2016.09.14

不登校支援は「社会的自立」第一に!

全国的に夏休みが終わって、約半月がたちます。この時期に、依然心配なのが、不登校ではないでしょうか。文部科学省の協力者会議が7月末、新たな不登校対策の最終報告をまとめています。不登校の子どもへの支援として、今、考えなければならないのはどのようなことでしょうか。

2016.09.13

私大の約4割で定員割れ 深刻化する地方・中小私大

日本私立学校振興・共済事業団は、2016(平成28)年度「私立大学・短期大学等入学志願動向」の調査結果をまとめました。それによると、入学者が入学定員を下回った、いわゆる「定員割れ大学」が私大全体の44.5%に上りました。

2016.09.12

高校生がアルバイトをしたいと言い出したとき、保護者が気にすべきことは?

高校生になると友人との交際費や趣味にかけるお金、部活の用具代など、中学時代と比べて何かと出費がかさみます。高校生活に慣れてくると「アルバイトをしたい」と言い出すお子さまもいるのではないでしょうか。今回は、高校生がアルバイトを希望したときに、保護者として気にしておきたい点を考えてみます。

2016.09.08

理工系人材のさらなる育成を 産学官で行動計画

文部科学省と経済産業省が共同で設置している「理工系人材育成に関する産学官円卓会議」が、理工系人材の育成に向けた、産学官行動計画をまとめました。大学院博士課程の人材養成と産業界とのミスマッチの解消などと並んで、理工系人材の裾野を拡大するために、小学校から高校までの理工系教育の充実を柱の一つとして掲げているのがポイントです。