学習法

教育の専門家が、授業の予習・復習や自宅学習のコツ、受験勉強への取り組み方など、学習に役立つさまざまな情報をお届けします。

【最新情報】学習法

2017.06.29

成績アップのカギは学習計画にアリ?!

仕事でも計画を立て、着実に遂行することを求められる場面は多いもの。計画立ては自立して学習するときにも有効ですし、子どもの頃からその習慣を身につけておくに越したことはありませんよね。あなたのお子さんは計画的に勉強を進められるタイプでしょうか?学習計画を上手に立てられるように、発達段階に合わせたサポートの仕方を考えたいものです。ベネッセ教育総合研究所の「小中学生の学びに関する実態調査」の結果からは、学習計画を立てることと成績の関連が見えてきました。

2017.06.28

自由研究 かつては教科、今後は入試でも注目!?

少し気が早いですが、夏休みまであと1か月。自由研究に何をやるか、頭を悩ませるお子さんもいらっしゃるかもしれません。自分の決めたテーマにじっくり取り組む自発的な学習が、普段の勉強の意欲をかき立ててくれるだけでなく、いずれ大学入試にも役に立つかもしれない……と言ったら、言いすぎでしょうか。

2017.06.28

脱ゆとり教育!?「コツコツ勉強」派が増えているワケ

保護者の方は中学生の頃、どんなふうに勉強をしていましたか?毎日部活動などで忙しくてテスト勉強は慌てて1週間前からだった…もしかしたら、そんな方が少なくないかもしれません。一方で、今の子ども達には異なる傾向が見られます。実は、「コツコツ勉強」派が増えているのです。その実態を、ベネッセ教育総合研究所の25年間の調査結果から見ていきましょう。

2017.06.27

日本の教育、「強み」と「弱み」は?

お子さんを学校に通わせたり、かつて学校に通っていたりした身からすると、どうしても日本の教育には辛めの評価をしがちです。それも学校教育のたゆまぬ改善には必要なことですが、時として優れた点まで損なってしまいかねません。国際的な視点から眺めてみると、日本の学校教育の「強み」と「弱み」は何なのだろう……。そんな研究報告がまとまりました。

2017.06.23

習い事はいつから始めるもの?お子さまが楽しく通い続けるためのコツとは

「子どもに習い事をさせたいけれど、いつから始めるのがよいのだろう?」とお悩みではありませんか?人気の習い事は何か、費用はどのくらいかかるのかといろいろ気になってくるものです。また、すでにお子さまが習い事をしているという保護者は、習い事に行くのを嫌がるときの対処などに困ってはいませんか?そこで、習い事の人気ランキングや選ぶときの心がまえ、お子さまのやる気を引き出すコツなどについてご紹介しましょう。

2017.06.22

進むネットの低年齢化、10歳未満の約4割が利用

スマートフォン(スマホ)の急速な普及など、社会の情報化はどんどん進んでいます。まだ子どもが小さいから関係ないと思っている保護者も少なくないでしょう。ところが、内閣府の実態調査で、10歳未満の子どものうち39.2%がインターネットを利用していることがわかりました。利用している子どもの保護者のうち35.4%が、子どものネット利用に関してトラブルを経験しています。現在の情報化社会では、子どもが小さいからといって情報化の波から逃れることはできないようです。

2017.06.21

「デジタル教科書」はどうなる!? 次期指導要領に合わせて

各学校で学力向上対策に取り組むことに伴い、子どものかばんは、ますます重くなっています。そんな状況を一気に解決してくれそうなのが、デジタル教科書・教材です。文部科学省は、次期学習指導要領が全面実施となる2020(平成32)年度以降に合わせて、デジタル教科書を、紙と同じ正式な教科書として扱うことにしています。デジタル教科書は、どういうものになるのでしょうか。

2017.06.20

厚労省が「愛の鞭ゼロ作戦」

子育てをしていると、ついイライラして子どもを叩いたり、怒鳴ったりしてしまうことがあります。しかし、子どもに対する暴力や暴言は、「体罰」です。日本の社会には、しつけのためには体罰という「愛の鞭」も必要という考え方が根強く残っていますが、これに対して厚生労働省は、体罰の悪影響などを説いたパンフレットを作成して、「愛の鞭(むち)ゼロ作戦」というキャンペーンを展開しています。なぜ、体罰はいけないのでしょうか。