母親のケータイの使い方が将来の子どものモデルになります

ケータイを使う母親を見て、子どもは「自分と話すのとどっちが楽しいのかな?」と考えています。そのとき、「携帯電話で話すのも楽しいけど、あなた(子ども)と話すのも楽しいし、もちろんお友だちと直接会って話すのも楽しいんだよ」と伝えることが大事だと思います。そうやって、携帯電話を使ったコミュニケーションが楽しいということを話し合うのも、有意義な親子のコミュニケーションとなるからです。

また、母親のケータイの使い方は、子どもが将来ケータイを使うときのモデルになります。ですから、ケータイばかりしている母親を見ている子どもは、「それでいいんだ」と思って、ケータイばかりするようになってしまいます。逆に、ケータイを安全を確かめるためになど、きちんと意味のある使い方をしていれば、それは必ず子どもに伝わります。ゆくゆく、子どもが友達をたくさん作って、社会とつながっていけるよう、そして豊かな生活をしていけるように、お母さんがまずさわやかに、そして健康的にケータイを使うことが求められるのです。

今や、ケータイを使わない生活は考えにくい時代です。でも、ケータイが私たちの生活に入ってきたのはごく最近。新しい「モノ」が登場すれば、私たちの日常は当然影響を受けます。その結果、人として豊かになるのか、逆に「モノ」に振り回されるのかは、私たちの使い方次第。ですから、「人として豊かになるために、ケータイを使う」ということも、ぜひ意識していきましょう。


(武蔵野短期大学 幼児教育学科 教授 芳賀明子)

プロフィール

芳賀明子

小学校教諭、東京都立教育研究所指導主事を経て、現武蔵野短期大学教授。専門は、学校適応、学校心理。指導主事時代には、学校カウンセラーとして、たくさんの保護者、子どもの相談業務を担当。現在もスクールカウンセラーとして活躍中。

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