STEP 2:トイレでおしっこする
先回りしてトイレに誘わなかったことと、お気に入りのズボンの着用でトイレでするようになりました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
娘がオムツ替えをとても嫌がったので、思い切ってパンツにしました。初めは「トイレに行こう」と誘うと、面白がって行ってくれたのですが、そのうち誘っても嫌がり、もらしてしまうようになりました。そうなると、こっちがイライラしてしまい、つい叱ってしまい、またもらす・・・の繰り返し。どうしたらトイレに行ってくれるんだろう・・と悩みました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
トイレに行きたくなる雰囲気を作ろうと、シールを用意しましたが、今度はシール貼りたさに、何度もトイレに行き、遊んでしまうようになりました。私もイライラするのも嫌だし、娘がかわいそうだと思い、思い切って紙パンツに戻しました。ところがその矢先、自分からトイレに行くようになったのです。あまり先回りして「おしっこは?」と聞かないことが、かえって娘のやる気(?)を刺激したのでしょうか・・・。お気に入りのズボンがあったので、トイレでおしっこしないと濡れちゃってはけなくなっちゃうよ、と説明したら、トイレでするようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
2歳5ヵ月の今は、夜寝るとき以外のオムツはとれました。公園などで遊んでいるとき、夢中になってついお漏らし・・・ということはありますが、叱らずに、「また今度教えてね」というだけにしています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
オムツはずれに関しては、その子のペースがあるような気がします。親が焦るほど、子どもはやってくれませんし、プレッシャーも感じています。ほかのお子さんと比べたりせず、おおらかに見守ってあげてほしいと思います。STEP2の他の体験談も見る
・トイレやオマルを嫌がったり、便座に座るのを拒んだり・・・こんなふうに接してみました
- トイレを明るくし、足が安定するよう踏み台を用意していつも以上に褒めるよう意識しました。
- 「トイレでしなさい!」ではなくて、「ココはダメだよ」と言葉を変え促してみました。
- 好きなキャラクターのシールを貼り、カバーやマットもそろえてトイレに誘ったり、絵本を使ってトイレに誘いました。
- 子どもの好きそうな言葉かけをしてトイレに誘い、状況を見て臨機応変に便座に座らせました。
- 娘の好きなキャラクターをトイレに貼る際、どの辺に貼ったら見やすいのかを便座に座って考えてもらいました。
- トイレの臭いを気にしたので、消臭スプレーで消したり、ママの手作りオモチャでトイレに誘ってみました。
- 娘がにっこり笑ってトイレの便器に座っている絵を描き壁に貼ったり、シールを貼る工夫をしてみました。
- トイレを怖がるうちは無理強いせず気長に構え、しまじろうのビデオでトイレへの1歩を手にいれました。
- 子どもがトイレで座れるよう色々試みましたが、諦めた頃に子どもの方からトイレに行くと言い出しました。
- トイレの壁に大きな白い紙を貼り、毎晩少しずつキャラクターの切り抜きを貼って子どもの興味をひきました。
- 先回りしてトイレに誘わなかったことと、お気に入りのズボンの着用でトイレでするようになりました。
- 子どもの好きなものをトイレに持ち込むことで、トイレの怖いとか暗いというイメージを変えてみました。
- 補助便座に書いてあるキャラクターを好きになるよう働きかけ、そのキャラクターにお話しようとトイレに誘いました。