STEP 2:トイレでおしっこする
「トイレでしなさい!」ではなくて、「ココはダメだよ」と言葉を変え促してみました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
「トイレ」という言葉を聞くだけで「イヤ!」と言って駄々をこねるほど、とにかくトイレを拒んでました。無理やり連れて行こうものなら大泣き・・・。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
今までは「おしっこはトイレでしなくちゃダメなんだよ」と言い聞かせていたのですが、とにかくトイレを嫌がるので、「おしっこしたくなってもココ(今いる場所)でしたらダメだよ」と言い方を変えてみました。すると息子は「ココでしちゃダメ?ココも?」と、おしっこができる場所を探し始めました。そこで「おしっこはトイレでならしていいよ」と促してみることにしました。オムツをはずしてパンツにし、「ココでしちゃったらべちゃべちゃになっちゃうからやめてね」とお願いしてみたら「うん。わかった」と言って、おしっこがしたくなったら「出る出る~」と我慢するようになりました。そして、一緒にトイレへダッシュ!息子も我慢の限界なので、文句も言わずに素直にトイレへ入ってくれるようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
気を抜くと、たまにもらしちゃったりしますが、時間を見ながら「おしっこ行こうか?」って聞くと、素直に「うん」とトイレへ行ってくれるようになりました。「まだ出ない」と言う時には「じゃあ、したくなったら言ってね。ココでしたらダメだよ」と一言釘をさしておきます。「トイレでしなさい!」じゃなくて「ココはダメだよ」と言葉を変えただけで、これだけ違うものかと正直驚いてしまうほど素直になりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子ども一人一人考え方も違うでしょうが、その子にあった対処法がきっと何かあるはずです。言葉にしてもいろんな表現の仕方があるので、いろいろといい方を変えながらやってみるのもいいかと思います。ママがあせらずに、ゆっくり楽な気持ちで接してあげることが、何よりもよい効果になると思います。STEP2の他の体験談も見る
・トイレやオマルを嫌がったり、便座に座るのを拒んだり・・・こんなふうに接してみました
- トイレを明るくし、足が安定するよう踏み台を用意していつも以上に褒めるよう意識しました。
- 「トイレでしなさい!」ではなくて、「ココはダメだよ」と言葉を変え促してみました。
- 好きなキャラクターのシールを貼り、カバーやマットもそろえてトイレに誘ったり、絵本を使ってトイレに誘いました。
- 子どもの好きそうな言葉かけをしてトイレに誘い、状況を見て臨機応変に便座に座らせました。
- 娘の好きなキャラクターをトイレに貼る際、どの辺に貼ったら見やすいのかを便座に座って考えてもらいました。
- トイレの臭いを気にしたので、消臭スプレーで消したり、ママの手作りオモチャでトイレに誘ってみました。
- 娘がにっこり笑ってトイレの便器に座っている絵を描き壁に貼ったり、シールを貼る工夫をしてみました。
- トイレを怖がるうちは無理強いせず気長に構え、しまじろうのビデオでトイレへの1歩を手にいれました。
- 子どもがトイレで座れるよう色々試みましたが、諦めた頃に子どもの方からトイレに行くと言い出しました。
- トイレの壁に大きな白い紙を貼り、毎晩少しずつキャラクターの切り抜きを貼って子どもの興味をひきました。
- 先回りしてトイレに誘わなかったことと、お気に入りのズボンの着用でトイレでするようになりました。
- 子どもの好きなものをトイレに持ち込むことで、トイレの怖いとか暗いというイメージを変えてみました。
- 補助便座に書いてあるキャラクターを好きになるよう働きかけ、そのキャラクターにお話しようとトイレに誘いました。