STEP 2:トイレでおしっこする
トイレの臭いを気にしたので、消臭スプレーで消したり、ママの手作りオモチャでトイレに誘ってみました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
家のトイレをくさいと言って、最初の頃行きたがりませんでした(もちろんくさくありません)。確かに年数の経ったマンションで、今時の新築マンションのように明るくなかったことや、狭いことが娘の行動の一因かと思いました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
とにかくトイレが嫌なところではないことをわからせるため、お気に入りの写真や、音の出るおもちゃ、顔が見える位置に手鏡などを飾りました。そうやって雰囲気を明るくすると同時に、トイレのスプレータイプのにおい消し(ちょっとスプレーすればすぐ悪臭が消えるタイプのもの)を用意し、どうしてもくさいと嫌がるときには一緒にスプレーしました。表に泣いてる顔、裏に笑っている顔のカエルのイラストを描いたママ手作りの首飾りを作って用意しました。トイレに行くのを嫌がっていると、泣いている顔を上にして首にかけてやり、「ほら、おトイレに来てくれないってカエルさんが泣いてるよ!」とトイレに誘い、便座に座れたら「やったね、カエルさんもニコニコ笑ってるよ!」と顔を裏返して首にかけてやるのです。これが上手くいって、その変化が楽しくて、トイレに行けるようになりました。
現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今ではそんな小道具など全然必要なく、自分で進んでトイレに行きます。きっとトイレでするのが当たり前のことだと認識できたのだと思います。手作りおもちゃでトイレトレーニング(おむつはずれ)が上手く行ったことに、自分自身も満足感があり、他の時にも手作りのおもちゃを作ってやりたいと思うようになりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
トイレトレーニング(おむつはずれ)でストレスを抱えてはお互いの為に良くありません。あまり遊びに走るのも良くありませんが、子どもだけでなく親もリラックスして楽しめるよう、ゆとりを持って進めていくのが良いと思います。STEP2の他の体験談も見る
・トイレやオマルを嫌がったり、便座に座るのを拒んだり・・・こんなふうに接してみました
- トイレを明るくし、足が安定するよう踏み台を用意していつも以上に褒めるよう意識しました。
- 「トイレでしなさい!」ではなくて、「ココはダメだよ」と言葉を変え促してみました。
- 好きなキャラクターのシールを貼り、カバーやマットもそろえてトイレに誘ったり、絵本を使ってトイレに誘いました。
- 子どもの好きそうな言葉かけをしてトイレに誘い、状況を見て臨機応変に便座に座らせました。
- 娘の好きなキャラクターをトイレに貼る際、どの辺に貼ったら見やすいのかを便座に座って考えてもらいました。
- トイレの臭いを気にしたので、消臭スプレーで消したり、ママの手作りオモチャでトイレに誘ってみました。
- 娘がにっこり笑ってトイレの便器に座っている絵を描き壁に貼ったり、シールを貼る工夫をしてみました。
- トイレを怖がるうちは無理強いせず気長に構え、しまじろうのビデオでトイレへの1歩を手にいれました。
- 子どもがトイレで座れるよう色々試みましたが、諦めた頃に子どもの方からトイレに行くと言い出しました。
- トイレの壁に大きな白い紙を貼り、毎晩少しずつキャラクターの切り抜きを貼って子どもの興味をひきました。
- 先回りしてトイレに誘わなかったことと、お気に入りのズボンの着用でトイレでするようになりました。
- 子どもの好きなものをトイレに持ち込むことで、トイレの怖いとか暗いというイメージを変えてみました。
- 補助便座に書いてあるキャラクターを好きになるよう働きかけ、そのキャラクターにお話しようとトイレに誘いました。