STEP 2:トイレでおしっこする
娘がにっこり笑ってトイレの便器に座っている絵を描き壁に貼ったり、シールを貼る工夫をしてみました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
自分で歩けるようになった頃から私のトイレにいつも一緒についてきた娘なので、トイレトレーニング(おむつはずれ)もそんなに大変じゃないかも・・と考えていました。でも、実際にトイレトレーニング(おむつはずれ)を始めて娘を補助便座に座らせたら、あまりの怖がりようで、それからというもの私がトイレに行く時もついてこなくなるほど、おびえてしまった様子でした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
まずはトイレに入ってこなければトイレトレーニング(おむつはずれ)も進められないと思い、トイレに行きたくなるような工夫をしなければと思いました。育児雑誌で読んだ「キャラクターのポスターを貼る」というのをヒントに、私はB4サイズの画用紙に娘がにっこり笑ってトイレの便器に座っている絵を書きました。それを見た娘は想像以上に喜び、絵と同じようにトイレに座ることができるようになりました。その絵の下に真っ白い画用紙をつなげて、そこには娘の大好きなシールを貼らせることにしました。初めは補助便座に座れたら貼り、そのうちトイレでおしっこ・ウンチができたら貼るようにしていきました。おかげでトイレが済んでもシールを眺めて、今度はどのシールを貼ろうか考えてトイレに長居するまでに・・・。あんなに嫌がっていたトイレなのに、シールのおかげでトイレは怖くない場所に変わったみたいです。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
その後は1ヵ月ちょっとでほとんど失敗もなく補助便座でできるようになりました。しばらくはシールを貼るためにトイレに行っていたようなのですが、4~5ヵ月でシールを貼るのにもちょっと飽きた様子。絵やシールを片付けた後も以前と変わらずにトイレに行っています。想像以上に絵とシールの効き目があったので、トイレトレーニング(おむつはずれ)も思ったよりは楽に済んだと思います。下の子の時もこの作戦で頑張ります!同じ悩みを持つおうちの方へのエール
大人の私たちは何の迷いも無くトイレに行きますが、子どもにとっては未知の場所。何となく薄暗くて飾り気の無い狭い個室。それを子ども仕様にすればきっと喜んでくれるはず。全部模様替えするなんて無理なので、例えば便座に座った時に真正面に来る位置に何か子どもが喜ぶものを飾ってあげるだけでも、全然違うと思いますよ。STEP2の他の体験談も見る
・トイレやオマルを嫌がったり、便座に座るのを拒んだり・・・こんなふうに接してみました
- トイレを明るくし、足が安定するよう踏み台を用意していつも以上に褒めるよう意識しました。
- 「トイレでしなさい!」ではなくて、「ココはダメだよ」と言葉を変え促してみました。
- 好きなキャラクターのシールを貼り、カバーやマットもそろえてトイレに誘ったり、絵本を使ってトイレに誘いました。
- 子どもの好きそうな言葉かけをしてトイレに誘い、状況を見て臨機応変に便座に座らせました。
- 娘の好きなキャラクターをトイレに貼る際、どの辺に貼ったら見やすいのかを便座に座って考えてもらいました。
- トイレの臭いを気にしたので、消臭スプレーで消したり、ママの手作りオモチャでトイレに誘ってみました。
- 娘がにっこり笑ってトイレの便器に座っている絵を描き壁に貼ったり、シールを貼る工夫をしてみました。
- トイレを怖がるうちは無理強いせず気長に構え、しまじろうのビデオでトイレへの1歩を手にいれました。
- 子どもがトイレで座れるよう色々試みましたが、諦めた頃に子どもの方からトイレに行くと言い出しました。
- トイレの壁に大きな白い紙を貼り、毎晩少しずつキャラクターの切り抜きを貼って子どもの興味をひきました。
- 先回りしてトイレに誘わなかったことと、お気に入りのズボンの着用でトイレでするようになりました。
- 子どもの好きなものをトイレに持ち込むことで、トイレの怖いとか暗いというイメージを変えてみました。
- 補助便座に書いてあるキャラクターを好きになるよう働きかけ、そのキャラクターにお話しようとトイレに誘いました。