STEP 2:トイレでおしっこする
子どもがトイレで座れるよう色々試みましたが、諦めた頃に子どもの方からトイレに行くと言い出しました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
おまるには座れるのですが、トイレには入ることさえ嫌がりました。機嫌のいいときだけは、私のひざのうえでだっこされてトイレに座ることができました。子どもが外にいるときに、私がトイレに入って扉をしめようとすると泣いて嫌がりました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
トイレは楽しいところだと思わせようと、花や好きなキャラクターのポスターを貼ったり、「お母さん、トイレにいってくるね。トイレにいくのは楽しいな」と言いながら行ったりしました。またキャラクターのシールを子どもの便座に貼ったり、「○○(そのシール)に会いに行こう」と誘ったり、しまじろうのパペットを楽しそうにトイレに行かせてみたり、いろいろなところでいいといわれていることは全部試しました。しかし、それでもやはりダメでした・・・。子どもの友達がきたときに、トイレにすわってもらって、「○○ちゃんもすわってるよ」と子どもに見せたり、友達の家で友達がすわったあとに「座ってみる?」と誘ってみたりしました。それでもまったくのってきませんでした。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
2歳6ヵ月を過ぎた頃、ある日突然、「トイレにすわる」と子どもから言い出しました。冬だったのでトイレトレーニング(おむつはずれ)もお休みしようと、おまるも子ども用の便座も押入れに片付けていたのですが、本当にすわるのかなと半信半疑で便座をだしてみると、躊躇なくすわって驚かされました。全く突然だったので、今でも何が原因でトイレにすわろうと思ったのかわかりません。今でもまだトイレでおしっこ・ウンチはできませんが、それもまたある日突然できるようになるのだろうと思ってあまりうるさくいわないようにしています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子どもの心の中にはスイッチがあるようで、スイッチが入ると今まできらいだった場所が突然平気になったりするようです。親がなんとかしようと一生懸命になりすぎると、親子ともどもにストレスがたまってしまいます。一生トイレに入れないということはないので、子どものスイッチが入るのを待ってみるのもいいかもしれません。STEP2の他の体験談も見る
・トイレやオマルを嫌がったり、便座に座るのを拒んだり・・・こんなふうに接してみました
- トイレを明るくし、足が安定するよう踏み台を用意していつも以上に褒めるよう意識しました。
- 「トイレでしなさい!」ではなくて、「ココはダメだよ」と言葉を変え促してみました。
- 好きなキャラクターのシールを貼り、カバーやマットもそろえてトイレに誘ったり、絵本を使ってトイレに誘いました。
- 子どもの好きそうな言葉かけをしてトイレに誘い、状況を見て臨機応変に便座に座らせました。
- 娘の好きなキャラクターをトイレに貼る際、どの辺に貼ったら見やすいのかを便座に座って考えてもらいました。
- トイレの臭いを気にしたので、消臭スプレーで消したり、ママの手作りオモチャでトイレに誘ってみました。
- 娘がにっこり笑ってトイレの便器に座っている絵を描き壁に貼ったり、シールを貼る工夫をしてみました。
- トイレを怖がるうちは無理強いせず気長に構え、しまじろうのビデオでトイレへの1歩を手にいれました。
- 子どもがトイレで座れるよう色々試みましたが、諦めた頃に子どもの方からトイレに行くと言い出しました。
- トイレの壁に大きな白い紙を貼り、毎晩少しずつキャラクターの切り抜きを貼って子どもの興味をひきました。
- 先回りしてトイレに誘わなかったことと、お気に入りのズボンの着用でトイレでするようになりました。
- 子どもの好きなものをトイレに持ち込むことで、トイレの怖いとか暗いというイメージを変えてみました。
- 補助便座に書いてあるキャラクターを好きになるよう働きかけ、そのキャラクターにお話しようとトイレに誘いました。