怒鳴るのをやめ、「あなたのことが好きだから言うんだよ」と好き好き光線をたくさん出すように心がけました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

なんに対しても「やだ！」というような態度しか取らない娘。育児疲れや娘の態度に対してのストレスがたまり、「やだ！」というたび、怒鳴って怒鳴って怒鳴ってました。そんな親子関係は良くないと感じていましたが、この反抗期らしきものにどう対応してよいか分かりませんでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

当時、言葉の数が少なかった娘。2歳を過ぎるまで言葉での意思の疎通が出来ませんでした。しかし、私はやはり叩くや蹴るではなく、言葉で伝えようと決心し、なにかあるたび、「ママはあなたのことが大好きだからそんなことをしたら悲しい」とか「だからやらないで」とか言っていました。また、反抗される度に「ママのここが痛いよ」と胸をさすってみました。また、私も怒鳴ったり、物に八つ当たりするのをやめました。子どもの前では出来るだけ「あなたのことが好き好き」光線を出し、嫌いで注意しているのではなく、好きだから、大切だから、そんなことはしないでと言っていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今は娘にも言葉が出てきて、当時が懐かしいくらい親子の関係は良好です。今から思えば、人よりも反抗期が早く、周りのママから「○○ちゃんはすごいね」とその反抗期の様子を驚かれることが私自身嫌だったのかも。今はなんでも話すことから始めています。お互い話す事を習慣にしたせいか、コミュニケーションもすごく楽になりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

言う事を聞かないのはママに甘えているからだと思います。それで自分がどれくらいママに愛されているか確かめているのかも。私は怒鳴ってばかりいて、娘のそんな作戦に気がついたのはつい最近です。こんなに愛しているのだって両手を広げてあげてください。
それに、私たちが一番子どもといる時間が長いんですもん。「そんなことをしたら悲しい」って子どもに伝えてもいいと思います。子どもはママの喜ぶ事をいっぱいしたいはず。子どもの作戦にまんまと乗ってみるのもよいのではないでしょうか？