育児疲れと考え、外出したり子育ての話をしたりして自分自身もストレスを発散しました。
M.Mさん Tちゃん (体験談当時の年齢:2歳5ヵ月頃 女 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
下の子を妊娠している時のことです。長女は何もしていない友だちを突然ぶったり、オモチャを貸してもらっても「ありがとう」と言うことができず、お友だちと仲よく遊ぶことがまったくできませんでした。相手の親御さんの気持ちになると辛くなり、長女が憎らしくなることもありました。その気持ちが時には怒りに変わり、たたいてしまうことが多くなってしまいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
下の子を出産して間もなく、長女の赤ちゃん返りがはじまってしまい、やはりついたたいてしまう毎日・・・。私もそんな日々を変えたかったし、本人の希望もあって私が以前通っていたスイミングスクールの先生に相談し、入会させました。でも、娘は練習中も泣き叫び、授業にならないことも。その時先生から「お母さん、娘さんに物事を強制することが多くありませんか」と言われました。考えてみると、頭ごなしに叱ったり、やらせたりすることが多かったのです。それをきっかけに少しずつですが、子どもの話を聞いてあげられるようになり、長女も泣き叫ぶことが少し減ったようです。一方通行ではいけないと思いました。家事や育児に追われると、どうしてもイライラし、疲れがピークに達すると子どもに当たってしまいがちです。そんな時はストレス発散のために、友だちと飲みに行ったり、カラオケに行ったりします。友だちに話をしたり、逆に話を聞いたりすることで、まだまだ学ぶことがあるのだなぁと、さまざまなことに気づき、胸のつかえが取れるのです。私がストレス発散した後は、子どもの様子もとても落ち着いています。私自身が余裕を持って接していることが、子どもにも伝わるのでしょうね。そんな時の子どもの笑顔は、とってもかわいいのです。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
下の子が産まれて7ヵ月たちました。先日長女から「ママ、怒らなくなったね」と言われ、その場で長女に謝ってしまいました。毎日が悪循環で私は反省していたつもりでも、彼女は彼女なりにすごく傷ついていたのでしょう。長女は現在、私の目を盗んでは下の子にイジワルをすることがあるものの、その他は落ち着いているようです。私も以前ほど、感情的にならずに余裕をもって付き合えるようになりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
引きこもっていないで何でも人に話し、時には泣いたっていいと思います。肩の力を抜いて・・・。一人で考えていると私のように子どもを感情にまかせてたたいてしまい、子どもが意固地になってしまいます。時には話を聞いてもらいたい。そんな自分の気持ちに気づくことも大切です。“母の笑顔は太陽のごとし”。子どもは母親のことをよく見ているもの。最後はいつも、ママの味方になってくれますよ。