教育動向
小学校から大学入学に関わる学校制度の変化や、お子さまを取り巻く環境の変化、教育現場の課題など、教育にまつわる最新の情報をご紹介します。
【最新情報】教育動向
2023.05.31
公立小中学校で2021年度、「標準授業時数」を年間40時間以上(「1時間」は45分授業または50分授業の1コマ分)も上回って授業をしていたことが、文部科学省の調べでわかりました。週1コマは年間35時間に当たりますから、それ以上の授業が実施されていることになります。
2023.05.17
こども家庭庁に何を期待する?「こどもファスト・トラック」についても解説
2023年4月1日に「こども家庭庁」が発足しました。「こどもまんなか社会」の実現を目指して、子育て支援やいじめ、貧困対策などで、関係省庁を超えた司令塔的役割を発揮するとしています。どのような政策を打ち出そうとしているのでしょうか。
2023.04.27
中学校と同じように、小学校でも教科ごとに専門の先生が授業を担当する「教科担任制」が始まっています。1人の先生が複数の教科を教える従来の「学級担任制」と、何が違うのでしょうか。このほど文部科学省が公表した事例集から、メリットやデメリットを探ってみましょう。
2023.04.06
中教審会長に「堀川の奇跡」元高校長…大胆な教育改革が始まる!?
第12期中央教育審議会(文部科学相の諮問機関、任期2年)の初総会が2023年3月15日に開催され、第11期副会長だった荒瀬克己・独立行政法人教職員支援機構理事長を新会長に選びました。
2023.03.09
中央教育審議会の部会が、「学習内容の重点化」を検討課題に上げることになりました。児童生徒に何を学ばせるかは現在、学習指導要領に規定されています。なぜ今、学習内容の重点化なのでしょうか。
2023.03.02
授業といえば、先生が黒板の前に立って教科書を教え、子どもは質問されたら挙手をして当てられたら発言し、板書をノートに書くもの……。そんな保護者世代のイメージが変わりつつあることは、参観日などで実感していることかと思います。