教育動向
小学校から大学入学に関わる学校制度の変化や、お子さまを取り巻く環境の変化、教育現場の課題など、教育にまつわる最新の情報をご紹介します。
【最新情報】教育動向
2023.07.05
国が進める「GIGAスクール構想」によって、小中学校では子ども1人1台の情報端末が一気に普及しました。ただし、その使い方には、まだまだ課題があります。一方で、そろそろ端末の更新時期を迎える自治体なども出始めます。今後どうなるのでしょうか。
2023.06.27
中学校の休日の部活動を地域や民間で担っていく「地域移行」の取り組みが、2023年度から始まっています。これまでのように学校の先生が指導するのと、どう違うのでしょうか。各地の事例から探ってみましょう。
2023.06.14
国や社会が優先的に取り組むべきこととして、教育の無償化を求める声が強いことがわかりました。独自に無償化に取り組む自治体も、増えてきました。ただ、手放しでは喜べない課題も見えてきます。
2023.06.07
教員の多忙化を解消するための「働き方改革」が進められているものの、公立学校教諭の平日1日当たり平均在校時間は、6年前に比べ約30分しか減少していないことが文部科学省の調査でわかりました。
2023.05.31
公立小中学校で2021年度、「標準授業時数」を年間40時間以上(「1時間」は45分授業または50分授業の1コマ分)も上回って授業をしていたことが、文部科学省の調べでわかりました。週1コマは年間35時間に当たりますから、それ以上の授業が実施されていることになります。
2023.05.17
こども家庭庁に何を期待する?「こどもファスト・トラック」についても解説
2023年4月1日に「こども家庭庁」が発足しました。「こどもまんなか社会」の実現を目指して、子育て支援やいじめ、貧困対策などで、関係省庁を超えた司令塔的役割を発揮するとしています。どのような政策を打ち出そうとしているのでしょうか。
2023.04.27
中学校と同じように、小学校でも教科ごとに専門の先生が授業を担当する「教科担任制」が始まっています。1人の先生が複数の教科を教える従来の「学級担任制」と、何が違うのでしょうか。このほど文部科学省が公表した事例集から、メリットやデメリットを探ってみましょう。