【国語文法】 「主語」「主部」の違い
「主語」「主部」の違いがわかりません。どうやって見分けたらいいですか?
進研ゼミからの回答
違いは文節の数。
一文節だと主語、 二文節以上だと主部。
■主部...「何が」「だれが」などを表す文節。一文節で表す。
[例]
・庭に/花が/咲く。
「何が」を表す「花が」が主語。
・雪も/深々と/積もった。
「何が」を表す「雪も」が主語。
(「雪が」に置き換えられる。)
■主部...二文節以上で「何が」「だれが」などを表す働きをするもの。
(二文節以上で一つの文節と同じ働きをするものを連文節という。)
[例]
・のんびり/構える/ことが/必要です。
「何が」を表す「のんびり/構える/ことが」 の三文節が主部。
・犬の/鳴き声が/聞こえた。
「何が」を表す「犬の/鳴き声が」の二文節が主部。
・わからない/ことが/あります。
「何が」を表す「わからない/ことが」の二文節が主部。