増えやすい水いぼ。「子どもの負担を減らすためにも2~3個のうちに治療して」と専門家

増えやすい水いぼ。「子どもの負担を減らすためにも2〜3個のうちに治療して」と専門家プールなど水遊びが楽しい季節が到来した。一方で注意したいのが夏の皮膚病ともいわれる「水いぼ」だ。医師による対応の違いが比較的大きく「放っておいたら、どんどん増えてしまった……」という声も。ではもし感染してしまったら? 皮膚科と小児科の専門家である佐藤徳枝先生に、早く治すためのポイントをアドバイスしていただいた。

 

***

 

水いぼの原因は伝染性軟属腫ウイルスです。ウイルスが皮膚に直接接触して、または間接的に接触して感染します。水いぼはかゆくなることもあり、引っかくことで微細な傷からウイルスが増殖して多発します。水いぼの周りには湿疹ができやすく(水いぼ反応)、かゆくて引っかき、更に広がります。最初は1ミリぐらいの小さな丘疹(きゅうしん)で、気付かないこともありますが、発見したら増える前に皮膚科を受診しましょう。水いぼ→かゆい→引っかく→湿疹→水いぼの悪循環で、水いぼはどんどん増えやすい! 自家接種と言います。

 

治療は、専用のピンセットで一つずつ内容物を取り除きます。できるだけ子どもの負担を減らすために、水いぼが2、3個のうちに治療しましょう。病院によっては、治療時の痛みを軽減するために表面麻酔のテープを使用することもあります。水いぼの数が多い場合は一度にすべて取り除くのは無理なので、何回かに分けて治療することになるでしょう。

 

もし水いぼに感染してしまった場合、家族と一緒にお風呂に入るのはOKですが、タオルは別にしてください。またプールにも配慮が必要です。水いぼは接触感染なので、体が触れ合わなければほかの人にうつりませんが、プールではビート板やヘルパー(浮き具)、ベンチを介して感染することも。プールに限らず集団生活では配慮が必要です。

 

出典:「水いぼ(伝染性軟属腫)」でんせんせいなんぞくしゅ 子どもの皮膚トラブル -ベネッセ教育情報サイト

プロフィール

ベネッセ 教育情報サイト

「ベネッセ教育情報サイト」は、子育て・教育・受験情報の最新ニュースをお届けするベネッセの総合情報サイトです。
役立つノウハウから業界の最新動向、読み物コラムまで豊富なコンテンツを配信しております。

おすすめトピックス

子育て・教育Q&A