STEP 3:自分から「おしっこ」と言える
親のトイレをする姿を見せながら、子どもがオムツをはかないといったことを利用してトイレに誘ってみました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
子どもにとってはあまりにも早いトレーニング開始だったと思います。間隔も空いてなく、おしっこに対する自覚も無いようでした。私の実母から私や私の兄弟は7ヵ月にははずれた、とプレッシャーをかけられ、私自身の焦りから娘を巻き込んだ形になっていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
まず、トイレに対する興味を引きだす事から始めようと思い、私自身のトイレ姿を積極的に見せる事からスタートしました。トイレに行っておしっこやウンチをするのは恥ずかしいことや嫌なことではない、ということを分かってもらうためでした。ある時、オムツをはかないとごねた時がありました。で、そのまま放っておいたら急に「おしっこ」を教えるようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
7ヵ月から始めましたが、結局は2才5ヵ月になってようやくおしっこを教えてくれるようになりました。焦ってはずそうとすると精神的にも辛く子どもにあたりがちでした。お互いにしんどかったなと反省しています。もっとなが~い目で見てチャレンジしていれば、と思いました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
早い時期から焦らず、その子のペースで進めるのがベストですよね。ただ、トイレに興味をもつように仕向けるのは大事だと思います。親が焦ると必ず子どもはわかるようで上手くいきません。時には自然に任せてみるのもいいかもしれません。STEP3の他の体験談も見る
・「おしっこ」「ウンチ」を教えてくれるように、こんな働きかけをしてみました
- 子どものお気に入りの歌や口調で、トイレを教えてくれるよう誘ってみました。
- トイレを好きなキャラクターのぬいぐるみやステッカーで飾ったり、頑張ろうポスターを作ってみました。
- 絵本やビデオを見せてトイレに興味を持つようにし、お友達がトイレをしているのを見せてもらいました。
- 「2歳でオムツをとるという」概念をすて、子ども自身がトイレをする時期を待ちました。
- オシッコと言った時には既に漏らしていたので、子どもの好きなキャラクターのパンツでトライしました。
- 親子関係が気詰まりになったので、一時トイレトレーニング(おむつはずれ)を中断してから再開しました。
- お漏らしするたびに「気持ち悪いよね」と声をかけ、子どもに気持ちの悪さを実感してもらいました。
- トイレへの興味を引き出す為に、お風呂でアヒルの人形を使って遊ばせました。
- ママやパパがトイレに行く際には、言葉で説明したり、実際にトイレに連れて行き便座に座らせてみました。
- 親のトイレをする姿を見せながら、子どもがオムツをはかないといったことを利用してトイレに誘ってみました。