STEP 3:自分から「おしっこ」と言える
親子関係が気詰まりになったので、一時トイレトレーニング(おむつはずれ)を中断してから再開しました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
うちの子は、事前におしっこを教えないどころか、おむつやトレーニングパンツにおしっこをしても教えないので、こんな状況で、トイレトレーニング(おむつはずれ)ができるのかと気掛かりでした。パンツやズボンがぐっしょりしていても、まったく気にせず遊んでいたのです。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
このような状況は、2歳3ヵ月ごろのことで、このとき、一時トイレトレーニング(おむつはずれ)を中断しました。私自身が「なんでおしっこをしたのを教えないの」とついきつく子どもに言ってしまったりしたためです。完全にトイレトレーニング(おむつはずれ)をあきらめてしまうと、自分も子どもも楽になったと思います。2歳5ヵ月になったころ、<こどもちゃれんじ>のトイレ玩具が届きました。かなり興味をもってトイレでおしっこをしているしまじろうをみていたので、トレーニングを再開することにしました。そんな時、ご近所の2歳になったばかりのお友達が、もうママにおしっこを教えていると聞いたので、家で一緒に遊んでいるときに、その子が「おしっこ」とママに言って、トイレでするところを見せてもらいました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
まるでうそみたいに、次の日から私におしっこを言えるようになりました。最初は1日に10回くらいもおしっこと言い、半分ぐらいの成功率だったのですが、2歳7ヵ月になった今では、回数も5回ほどで、ほぼ完璧です。あんなに悩んだ時期がうそみたいです。もともと何でも自分でやりたがる子なので、ほんのきっかけだけでよかったんだなと思います。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
トイレトレーニング(おむつはずれ)がうまくいかず、悩んでいらっしゃる方におすすめなのは、一度完全に中断することです。トイレのトの字も口にしないと、逆に子どものほうが気になるようになった気がします。いくら頭で理解させても、まだまだ体の発達がついてきていないと考え、気長にやることがよいのでは。また、スッポンポンでトレーニングする方もいらっしゃるようで、私も試してみたのですが、自分の手間がかかるばかりで、私の場合は逆にイライラがつのるばかりで失敗でした。人それぞれ合ったやり方があるのでしょうね。STEP3の他の体験談も見る
・「おしっこ」「ウンチ」を教えてくれるように、こんな働きかけをしてみました
- 子どものお気に入りの歌や口調で、トイレを教えてくれるよう誘ってみました。
- トイレを好きなキャラクターのぬいぐるみやステッカーで飾ったり、頑張ろうポスターを作ってみました。
- 絵本やビデオを見せてトイレに興味を持つようにし、お友達がトイレをしているのを見せてもらいました。
- 「2歳でオムツをとるという」概念をすて、子ども自身がトイレをする時期を待ちました。
- オシッコと言った時には既に漏らしていたので、子どもの好きなキャラクターのパンツでトライしました。
- 親子関係が気詰まりになったので、一時トイレトレーニング(おむつはずれ)を中断してから再開しました。
- お漏らしするたびに「気持ち悪いよね」と声をかけ、子どもに気持ちの悪さを実感してもらいました。
- トイレへの興味を引き出す為に、お風呂でアヒルの人形を使って遊ばせました。
- ママやパパがトイレに行く際には、言葉で説明したり、実際にトイレに連れて行き便座に座らせてみました。
- 親のトイレをする姿を見せながら、子どもがオムツをはかないといったことを利用してトイレに誘ってみました。