トイレトレーニング(おむつはずれ)

STEP 3:自分から「おしっこ」と言える

親子関係が気詰まりになったので、一時トイレトレーニング(おむつはずれ)を中断してから再開しました。

O.Tさん Nちゃん (体験談当時の年齢:2歳4ヵ月頃~2歳7ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

うちの子は、事前におしっこを教えないどころか、おむつやトレーニングパンツにおしっこをしても教えないので、こんな状況で、トイレトレーニング(おむつはずれ)ができるのかと気掛かりでした。パンツやズボンがぐっしょりしていても、まったく気にせず遊んでいたのです。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

このような状況は、2歳3ヵ月ごろのことで、このとき、一時トイレトレーニング(おむつはずれ)を中断しました。私自身が「なんでおしっこをしたのを教えないの」とついきつく子どもに言ってしまったりしたためです。完全にトイレトレーニング(おむつはずれ)をあきらめてしまうと、自分も子どもも楽になったと思います。2歳5ヵ月になったころ、<こどもちゃれんじ>のトイレ玩具が届きました。かなり興味をもってトイレでおしっこをしているしまじろうをみていたので、トレーニングを再開することにしました。そんな時、ご近所の2歳になったばかりのお友達が、もうママにおしっこを教えていると聞いたので、家で一緒に遊んでいるときに、その子が「おしっこ」とママに言って、トイレでするところを見せてもらいました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

まるでうそみたいに、次の日から私におしっこを言えるようになりました。最初は1日に10回くらいもおしっこと言い、半分ぐらいの成功率だったのですが、2歳7ヵ月になった今では、回数も5回ほどで、ほぼ完璧です。あんなに悩んだ時期がうそみたいです。もともと何でも自分でやりたがる子なので、ほんのきっかけだけでよかったんだなと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

トイレトレーニング(おむつはずれ)がうまくいかず、悩んでいらっしゃる方におすすめなのは、一度完全に中断することです。トイレのトの字も口にしないと、逆に子どものほうが気になるようになった気がします。いくら頭で理解させても、まだまだ体の発達がついてきていないと考え、気長にやることがよいのでは。また、スッポンポンでトレーニングする方もいらっしゃるようで、私も試してみたのですが、自分の手間がかかるばかりで、私の場合は逆にイライラがつのるばかりで失敗でした。人それぞれ合ったやり方があるのでしょうね。

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