STEP 3:自分から「おしっこ」と言える
「2歳でオムツをとるという」概念をすて、子ども自身がトイレをする時期を待ちました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
トレーニングパンツにして、その中にしてしまってもまったく気持ち悪がらず、トイレに連れていっても遊んでいるだけ・・・言葉はかなりハッキリしている方だったので、「なぜ!?」という感じでした。そのうち第2子を妊娠し、イライラしてトイレで怒ってしまい、それ以来トイレに行くのを嫌がるようになってしまいました。おしっこの間隔も30分ぐらいと短かったです。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
「2才でおむつを取る」という信念を捨て、トレーニングはキッパリ中止。周りからの声(「もう3才なのに」「こんなにしゃべれるのに」「まだおむつにしてるの」など)も無視。子どもを傷つける言葉をなるべく子どもに聞かせないようにしました。湯船の中で「おしっこ出たー」、と言うことが何回かあったので、湯船に入る前に「おしっこしてみる?」と誘ってみました。出ない時は無理強いしない。そうしているうちに湯船に入っている時でも「おしっこ出るから外でする」と言うようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
3才になり暖かくなってきた頃、いきなり普通のパンツにしておもらしをさせてみようと試みたら、1日目おもらしを何回かして、2日目からはまったくおもらしはなくなりました! 外出中などでおむつをはかせているときでも「おしっこが出そう」と伝えるようになりました。私も仕事を辞め、余裕があったのがよかったのかなぁと思っています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
いくら周りの子よりも遅くても、おむつが取れない子なんていない! 親が気にしても取れないものは取れないし、取れる時には取れるんだと実感。親に余裕があるかどうかで子どもって全然違うものなのだと実感しました。周囲の声に惑わされず、それが子どもを傷付けるものであるなら、親が守ってあげなければいけないと思いました。STEP3の他の体験談も見る
・「おしっこ」「ウンチ」を教えてくれるように、こんな働きかけをしてみました
- 子どものお気に入りの歌や口調で、トイレを教えてくれるよう誘ってみました。
- トイレを好きなキャラクターのぬいぐるみやステッカーで飾ったり、頑張ろうポスターを作ってみました。
- 絵本やビデオを見せてトイレに興味を持つようにし、お友達がトイレをしているのを見せてもらいました。
- 「2歳でオムツをとるという」概念をすて、子ども自身がトイレをする時期を待ちました。
- オシッコと言った時には既に漏らしていたので、子どもの好きなキャラクターのパンツでトライしました。
- 親子関係が気詰まりになったので、一時トイレトレーニング(おむつはずれ)を中断してから再開しました。
- お漏らしするたびに「気持ち悪いよね」と声をかけ、子どもに気持ちの悪さを実感してもらいました。
- トイレへの興味を引き出す為に、お風呂でアヒルの人形を使って遊ばせました。
- ママやパパがトイレに行く際には、言葉で説明したり、実際にトイレに連れて行き便座に座らせてみました。
- 親のトイレをする姿を見せながら、子どもがオムツをはかないといったことを利用してトイレに誘ってみました。