STEP 3:自分から「おしっこ」と言える
絵本やビデオを見せてトイレに興味を持つようにし、お友達がトイレをしているのを見せてもらいました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
ふと気付くとスカートがぬれていて、おしっこをしているのに、何も言ってくれないことが頻繁にありました。泣いていたり、遊びに夢中になっていると、いつのまにかおしっこをしてしまうようです。替えの服をいつも持参で遊びに行ってました。「気持ち悪くない?ちゃんと教えてね」といっても失敗の連続でした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
トイレトレーニング(おむつはずれ)の絵本を買って、おしっこ、ウンチについて、何回でも本を読みました。動物が、おしっこ、ウンチをする絵本でした。「いろんな動物さんも、ちゃんとママやパパに言って、ウンチとおしっこをしてるんだよ。お利口だね」というと、だんだん興味を持ったらしく「分かった。私、頑張ってちゃんと言うよ」と言ってくれました。本は、毎日欠かさず読みました。仲の良いお友達が早くオムツはずしに成功したので、「お友達は、ちゃんとウンチ、おしっこをママやパパに言って、トイレに行くんだよ」と言って聞かせました。一緒に遊んでもらい、お友達がトイレにいくのを子どもに見せて、刺激を与えました。さらに、しまじろうのトイレトレーニング(おむつはずれ)のビデオを毎日見せました。「しまじろうも、ちゃんとウンチ、おしっこって言うよ」と言うと、「私も言うよ」と答えてくれました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
お腹がむずむずしてきたら、「ウンチでる」と教えてくれるようになりました。いざ座って、出ないことも頻繁にありましたが、そんな時でも「よく教えてくれたね」と褒めちぎりました。おしっこも座る前にしてしまうことがありましたが、怒らないで、「今度からは頑張って、早く教えてね」と優しく言うよう努めました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
友達の子がオムツはずしをできるようになってくると、ついつい焦ってしまいますが、失敗をしても、怒らないよう努力しました。毎日、本やビデオを見せて、トイレに興味を持つようにして、自分がトイレに行く時は、子どもに「おしっこするよ」と必ず言うようにしました。<こどもちゃれんじ>のトイレトレーニング(おむつはずれ)がテーマのビデオは本当に役立ちました。STEP3の他の体験談も見る
・「おしっこ」「ウンチ」を教えてくれるように、こんな働きかけをしてみました
- 子どものお気に入りの歌や口調で、トイレを教えてくれるよう誘ってみました。
- トイレを好きなキャラクターのぬいぐるみやステッカーで飾ったり、頑張ろうポスターを作ってみました。
- 絵本やビデオを見せてトイレに興味を持つようにし、お友達がトイレをしているのを見せてもらいました。
- 「2歳でオムツをとるという」概念をすて、子ども自身がトイレをする時期を待ちました。
- オシッコと言った時には既に漏らしていたので、子どもの好きなキャラクターのパンツでトライしました。
- 親子関係が気詰まりになったので、一時トイレトレーニング(おむつはずれ)を中断してから再開しました。
- お漏らしするたびに「気持ち悪いよね」と声をかけ、子どもに気持ちの悪さを実感してもらいました。
- トイレへの興味を引き出す為に、お風呂でアヒルの人形を使って遊ばせました。
- ママやパパがトイレに行く際には、言葉で説明したり、実際にトイレに連れて行き便座に座らせてみました。
- 親のトイレをする姿を見せながら、子どもがオムツをはかないといったことを利用してトイレに誘ってみました。