その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
我が家は男の子の双子です。「どっちがお兄ちゃん?」と聞かれることが、私自身本当にいやでした。身内である夫の両親は特に、長男次男の区別をやたらにつけたがり、そのことで不信感を持ってしまったのは事実です。でも私たち夫婦は、双子だとわかった時点で、そういう区別無く育てるという思いでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
いつも、一緒に生まれてきたのだから、「どっちが上でなく同等だよ」と教えてきました。もちろん、おにいちゃんという呼び名も一切使いませんでした。成長し、それぞれ得意なことが違ってきましたが、得意なほうが、教えてあげる立場になり、上にたつことがあっても、同等という意識は持っています。親の私たちも、平等に接しています。これだけはずっと変わらないつもりです。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
大きくなったんでしょうね。相変らず「どっちが・・」と聞く人には、本人たちもその時々ちがった答えをして、全くこだわってないようです。私も、ただむっとするわけではなく、子どもたちを見習って、こだわらないようにしていかなくちゃ・・と思っているところです。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
夫婦の方針さえ同じであれば、なんだってこだわらず過ごせると思います。子どもに対しては・・どちらかの子どもに得意なことが出来たら、もう1人の子と一緒にほめて、「すごいなあ」と素直に思えるような子に、育てたいなあと思っています。一緒に生まれた双子でも、まったく同じではないので、「何でも同じようにしなくちゃ!」という押し付けはしないように心掛けてます。