【国語文法】 接続語と独立語の違い
接続語と独立語の違いがよくわかりません。詳しく教えてください。
進研ゼミからの回答
接続語は,理由や条件を表したり,前後をつないだりする文節です。
独立語は,ほかの文節と直接関係がなく,比較的独立している文節です。
文章を文節に区切った後,次のポイントに注目して見分けましょう。
■接続語を探すポイント
・「~ので」「~から」「~のに」「~ば」など理由や条件を表している言葉を探す。
・「でも」「だから」「そして」など前後の文をつなぐ言葉を探す。
[例]雨だから,運動会は延期だ。 →「雨だから」が接続語
雨が降っている。そして,風も強い。→「そして」が接続語
■独立語を探すポイント
・文の最初にくることが多い。
・ほかの文節とは直接関係がない文節を探す。
・感動・呼びかけ・応答・あいさつ・提示などの種類がある。
[例]まあ,すてきです。 →「まあ」が独立語(感動)
ねえ,来てください。 →「ねえ」が独立語(呼びかけ)
うん,いいよ。 →「うん」が独立語(応答)
おはよう,いい天気だね。 →「おはよう」が独立語(あいさつ)
日本,それはわたしの育った国だ。→「日本」が独立語(提示)