【暗記術】寝て覚える暗記術
暗記するものが多くて大変です・・・。
なんとか効率良く覚えたいのですが、暗記に効果が出やすい時間とかってあるんですか?
進研ゼミからの回答
【質問の確認】
「暗記するものが多くて大変です・・・。
なんとか効率良く覚えたいのですが、暗記に効果が出やすい時間とかってあるんですか?」
というご質問ですね。
【解説】
大変な暗記・・・。少しでも効果の出やすい時間帯に取り組みたいですよね。
今回は、「寝ている時間」を暗記の味方につける方法をご紹介しましょう。
がんばっているのに覚えられない。というご相談を受けると、
睡眠時間を削ってがんばって勉強している、という人も・・・。でも残念ながらそれは逆効果。
実はしっかり睡眠時間を取ることが、暗記を定着させるのに重要だということが最近の脳科学ではわかっています。
★寝る前の30分は暗記タイム
無理のない量だけ覚えたら眠って脳に任せるのが効率のいい暗記法。
脳が無理なく整理できる量として、30分を目安に寝る前を暗記タイムにしましょう。
1日だけ長時間がんばっても効果は期待しにくいので、30分をなるべく毎日の習慣にしましょう。
★しっかり寝て暗記の効率UP
脳は、新しく覚えたことを睡眠中に整理して一時保存する仕組みになっています。
覚えてすぐ眠れば、寝ている間に知識を整理&保存できるので効率的ですよ!
目安としては、新しいことを覚えたあとは6時間寝ることがオススメです。
★起きたらすぐ確認!で、忘れない記憶に
睡眠中に保っていた知識を、起きた後どんどん忘れていくのが脳のしくみ。
翌朝復習することで、忘れようとする脳の忘却曲線にストップをかけることができますよ。
【アドバイス】
がんばれば覚えられる!というわけでもないのが脳の仕組み。
脳は一睡もせずにつめこまれた情報ほど忘れやすいので、しっかり睡眠をとることが大切です。
暗記のゴールデンタイム寝る前の30分を有効活用しながら、寝ている時間も効果的に暗記に活かしていきましょう!