【気体の性質】気体の計算の問題で,どの式を使えばよいのかわかりません。
気体の計算で公式がたくさんありますが,どのような問題でどの式を使えばよいのかを教えてください。
進研ゼミからの回答
こんにちは。いただいた質問について回答します。
【質問内容】
気体の計算で公式がたくさんありますが,どのような問題でどの式を使えばよいのかを教えてください。
というご質問ですね。
【質問への回答】
気体の計算に用いる式は,ボイルの法則,シャルルの法則,ボイル・シャルルの法則,気体の状態方程式な
どがあり,どれを使えばよいか迷うことがあります。それぞれの式の使い方をまとめると,次のようになりま
す。
気体の法則を用いた計算では,絶対温度や圧力,体積など数値の単位(K,Pa,L など)にも注意して解くこ
とが大切です。
【学習アドバイス】
気体の計算問題では,公式の選択が大切になります。気体の物質量や質量が問題文中にある場合,多くの
場合気体の状態方程式やそれを変形した式を適用することになります。この点に注意して問題文を読んでい
くようにしましょう。また,公式を適用するために温度を℃からKに直したり,体積をmLからLに直したりと
いった,単位の換算が要求されることが多いので,計算ミスをしないためにも,与えられた単位に印をつけて
おくなどして換算の有無を確認するようにしましょう。
今後も『進研ゼミ高校講座』を使って,得点を伸ばしていってくださいね。