定期テスト対策 高校英語

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高校英語 定期テスト対策【文型】SVOCについて

【文型】SVOCについて

英文の要素にそれぞれ下線を引く際,SとVはすぐわかることが多いのですが,O,C,それからIO,DO,というのがよくわかりません。

進研ゼミからの回答

こんにちは。
今回の質問についてお答えしていきましょう。

【質問内容】
英文の要素にそれぞれ下線を引く際、SとVはすぐわかることが多いのですが、O、C、それ からIO、DOというのがよくわかりません。

という、文の要素(S,V,O,Cなど)のつかみ方についてのご質問ですね。

【質問への回答】
文型や英文の意味を考えるときには、文の要素にならないもの(=修飾語)をきちんと理解しておく必要があります。そのうえで、「目的語O」や「補語C」を探していきます。以下の注意点を読んで、文の要素を判断していきましょう。

●目的語(O) : 「・・・を」「・・・に」という動作の対象となる語
目的語(O)になるのは、名詞・代名詞と名詞の働きをするもの(動名詞など)
※to不定詞やthat節も、名詞の働きをする場合は目的語になります。


第3文型・第4文型

●補語(C) : 主語もしくは目的語の状態を説明する語
補語(C)になるのは、名詞・代名詞・形容詞とそれらの働きをするもの


第2文型・第5文型

このように、目的語か補語かは、動作の対象になっていれば目的語、主語もしくは目的語の 状態を説明していれば補語、と考えると判断できるでしょう。

また、直接目的語を英語ではdirect object、間接目的語をindirect objectと言います。
ゼミの教材ではこれを略して、IO、DOと表しているのです。つまり、
間接目的語 = IO(indirect object)
直接目的語 = DO(direct object)
ということです。

【学習アドバイス】
大学入試問題で補語・目的語・修飾語の区別を問われる問題は出題されませんが、これらは英文を読んだり書いたりするうえで、基本となります。ややこしく感じるかもしれませんが、『英文法 確認事典』も参考にして、文型の演習問題を解いてみましょう。問題に当たることで理解が大きく進みますよ。
文の要素のとり方が少しでもつかめるようになってもらえたらとても嬉しいです。 これからも頑張って学習していきましょう。

  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

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