【光の反射】鏡に映すときに見える範囲の解き方
「身長160cmの人が全身を鏡に映して見ようとするとき,鏡の長さは最低何cm必要か」という問題は,どのように解いたらいいのでしょうか。
進研ゼミからの回答
全身を映すには、身長の2分の1の長さの鏡が必要です。したがって、この場合は80cmです。
反射するときの入射角と反射角が等しいので、目に届く光線の進み方は、下の図のようになります。
鏡と人との距離を変えても、全身を映すための鏡の大きさは身長の2分の1で変わりません。鏡で見える像は、鏡をはさんで対称の位置に像があるように見えます。