【正負の数】 正の数・負の数や自然数と整数について
中学校に入って,数字に「正の数」と「負の数」があることを学びました。でも数学の用語がわかりません。とくに「正の数と負の数の違い」「自然数と整数の違い」について教えてください。
進研ゼミからの回答
小学校では0より大きい数を学んできました。中学校では0より小さい数についても学びます。
■自然数について
りんごが1個,2個,3個とか,右から1番目,2番目,3番目というように,
ものの個数を数えたり,順番を表したりする数1,2,3,…を自然数といいます。
■正の数と負の数について
0より大きい数のことを正の数,0より小さい数のことを負の数といいます。
負の数は-(マイナス)の符号をつけて表します。正の数はふだんは何もつけませんが,
負の数に対して正の数だと強調したいときに+(プラス)の符号をつけて表します。
■整数について
小学校では自然数に0を加えた数を整数といいました。中学校では自然数に
-(マイナス)の符号がついた負の整数が加わります。負の整数に対して
自然数のことを正の整数といいます。中学校における整数は次のような数です。