携帯電話のマナーを守ろう!
月に一度は携帯について話し合う機会を設けよう
家族間で携帯電話について話をする機会をつくるのは、コミュニケーションを取るという意味でも大切なことだと思います。 月に一度でもかまいません。家族同士で話をしてみましょう。
≪マナー≫は、違反をしていても「みんなもやっているから」という理由で気付かないこともあります。 周りの人が携帯電話を使っていて不快な思いをしたことがあれば、どうして不快に感じたのかを話し合うといいでしょう。 自分がされてイヤなことは人にもしない、というのはわかりやすいのではないでしょうか? また、外で「こんな携帯電話の使い方をする人がいたよ」という目撃談を披露し合うのもいいと思います。 それがマナー違反ならば、その行為に対してどう思うかを話し合いましょう。 子どもの立場としても、理由がわかっていれば、自然とマナーを守ることができるはずです。
これだけは守ろうね、という家族間の≪マナー≫づくりをしてはどうでしょうか?
そして子どもとは、決めた≪マナー≫に関しては必ず守るように約束をします。もし守れなかった場合には、
「携帯電話○○日間使用禁止」というようなペナルティーをつくっておくのもいいでしょう。
その代わり、保護者のほうも無断で子どもの携帯電話を見たりしないということを約束しましょう。
小さな子どもを守るためなら、無断で携帯電話を見るのも当然、という意見もあるかもしれません。
ですが、黙って携帯電話を見られた子どもの気持ちも考えてあげる必要はないでしょうか?
大人と子どもは違うから?
果たしてそうでしょうか?
大人同様に子どもにも子どものプライバシーというものがあります。それを尊重してあげることも大切なことです。
これらのことは、親子・家族間でよく話をして、お互いにしっかりとした約束を決めましょう。
携帯電話に限らずお互いに信頼関係をつくるというのはとても大切なことです。
≪マナー≫項目も最初から多く設定すると覚えられないこともあります。
大切と思う項目から始めて、徐々に増やしていくようにしましょう。