携帯電話のマナーを守ろう!
メールや会話をする相手のことを考える
携帯電話は、いつどこででも相手にメールや電話ができる便利な道具です。
その分、相手がどういう状態なのかを考えて使う必要があります。
早朝や深夜などの非常識な時間に電話をしないのは当然のこと、常識的な時間でも、
相手がどういう状態で電話に出たのかを考えることがマナーです。
携帯電話が鳴ったら出たくなるもの、そこで相手が携帯電話を使うのにふさわしくない場所にいたと聞いたなら
「あとでかけ直すね!」と伝えればいいのです。
また、携帯電話でのメールは携帯依存症傾向になると「気になって仕方がない状態」になってしまいます。
自分がメールを送ったのになんですぐに返事が来ないんだろう?
メールが来たらすぐにでも返事を送らないと気が済まない……。
メールの場合、電話以上に相手がどんな状態で受け取っているのか、
いつ読んでいるのかさえわかりません。
相手が送信できる状態になったときに返事が来るのがメール、と気軽に考えることが大切です。
早急に伝えたい大切な用事ならば、メールではなく電話で直接話をするようにしましょう。
メールは文字のみで相手に伝えるものです。
それだけに相手が悪口やいたずらメールを見たときのショックは大きいものです。
直接会ってのケンカでは表情が、電話では声から相手の状態がだいたいわかりますが、文字だけの場合、
相手がどんな心理状態で書いているのかわかりません。
文字だけでは誤解を招いてしまうことも少なくありません。
もし、ケンカしてしまったら、カッとなって感情のままにメールをすぐに出さずに、
少し時間を空けて気持ちを落ち着かせたり、電話や直接会って話をしたりするようにしましょう。