白黒による紙面設計
(内容を確認しましょう)
すぐに使える!デザイン&レイアウト講座
白黒による紙面設計
ステップ1
内容を確認しましょう
このページでは、まず上の図1に目を引かれたと思います。
これは極端な例ですが、このように黒い面積は目を引く効果があります。
学級通信の原稿がそろい、写真やイラストも用意できたとしましょう。
その次は、いよいよレイアウト作業です。紙面設計で大切な以下の事柄を確認しましょう。
(1)内容を確認する。
大きさの限られた紙面ですが、いろいろな記事が入ってくると思います。
それぞれが、何について書かれているのか把握しておくことが大事です。
(2)文書構成を把握する。
タイトルや、大見出し、小見出しなど、文書全体の構成を確認します。
(3)優先順位をつける。
伝えるべき大事なことはたくさんあると思います。
作り手としてはすべてが大事かもしれません。すべてに目をとおしてほしいと思うはずです。
しかし、すべては同時に伝わりません。
何もかも読んでもらおうとすると、何もかも読んでもらえないものです。
伝えたいことに、1、2、3と優先順位をつけましょう。
「伝えたいことを伝えたい順番に見てもらえる」レイアウトはわかりやすいデザインといってよいでしょう。
では、そのための秘訣第一弾
ステップ2