学校行事ポイントマスター
(入学式)

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入学式

ポイント1

入学式は学校生活のはじまり。明日から学校に来るのが楽しみ、と思わせる。

ポイント2

この学校で学べば、こんなにすばらしく成長できるということをきちんと伝える。

ポイント3

児童・生徒、そして教職員、みんなで新入生を待っていたという雰囲気をつくる。

[ポイント(1)]で挙げた明日から学校に来るのが楽しみ、と思わせるには、たとえば、1年生で行う遠足や校外学習、運動会や球技大会、文化祭など、 楽しい行事や活動の紹介をする写真や活動記録を、新入生と保護者が通るところに貼りだすなどするといいでしょう。 時間があれば、入学式の日の待ち時間や入学式の中で、在校生の経験談を写真や映像などを交えて伝えてもいいでしょう。 学校案内の小冊子をつくるなどして新入生だけでなく、保護者にも情報を提供することは、期待とともに安心感を与えます。

[ポイント(2)]は、その学校の持つ文化や活動など、長所となるものを入学式で示してあげるということです。 合唱部や吹奏楽部など優秀なクラブがあるのであれば、その演奏を披露したり、スポーツの実演をさせたりするなど、 成長した在校生の姿を見せることは、新入生に具体的な目標を喚起する力を与えます。

最後の[ポイント(3)]は、学校全体で新入生を迎える意識を高めていくことです。 たとえば、校門の飾りつけは6年生が担当し、廊下の飾りつけと掃除は5年生と2年生が、 式の行われる体育館の飾りつけと掃除は4年生と3年生が担当する、など役割分担を決め、 教職員も含め全校生徒で式の準備に取り組み、この取り組みをさりげなく新入生と保護者に紹介するといいでしょう。 また式当日は教職員全員と在校生の代表で出迎え、新入生と保護者に出会ったら教職員・在校生ともに元気よくあいさつを行うことを徹底すること。緊張している新入生が少しでもリラックスした状態で式に臨めるようにサポートしてあげましょう。

こんな工夫もいかがですか?

入学式での生徒たちの緊張感をほぐしたり、安心感を持たせたりするアイデアを集めてみました。
●案内係をもうけ、新入生のトラブルに対処できる体制を整える。
●すべての教師、学校関係者は見やすい位置に大きな文字のバッチをつける。バッチには「何年何組担任 ◯◯」や担当の教科などの情報を明記する。 新入生への安心感、また教師の側からも名前を覚えてもらえる効果がある。
●緊張をほぐす体操を式の途中に入れてみる。
●入学式の入場のときに、6年生が手をひいて式場に入る。
●2年生が歓迎の歌や呼びかけをプレゼントする。

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