感じたままを口に出してしまう反面、過敏なところもある息子。色々な場面で「○○はどう思う?」と問いかけるようにしました。
K.Mさん Yくん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第2子 北海道)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
一人で勝手な行動をしたり、わがままな行動をするというようなことは少なかったのですが、友だちの一言一言を敏感に受け止めてしまうことが多かったようです。また、感じたことをそのまま口に出してしまうので、誤解されやすいタイプかもしれません。そのため、入学後は友だちとうまくコミュニケーションをとっていけるかどうか、とても不安でした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
何かあると、「○○だったらどう思う?」と子どもに問いかけ、みんなが気持ちよく遊べるにはどうしたらいいのかを親子で一緒に考えました。「こんなことがあって自分はこう思ったよ」とか、「本当はこうしたかったけど、ちょっと恥ずかしくてできなかった・・・」などと考えられるようになりました。<こどもちゃれんじ>の読み物やビデオが参考になりました。「こんなこともあるよね。○○はどう思う?」など、教材と本人の実生活を比べて客観的に考えさせ、「もし自分だったら・・・」と常に置き換えられるように働きかけました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
友だちとのやりとりなどを見ていると、我慢することを覚えたり、自分がやられていやなことを人にはしないといった態度が見られるようになりました。少しずつではありますが、その場に応じて自分の感情をコントロールしたり、発言することができるようになってきたようです。でも、まだまだ発展途上ですね。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
どんなに勉強ができても、相手の立場に立って考えられない人や、人の気持ちを傷つけても平気でいるような人になってほしくないです。人とのかかわりを大切にできる気持ちを持った子どもに育ってほしいと願いつつ、今も日々、親子で過ごしています。同じ悩みをもつかた、頑張りましょう。