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効率的に覚えられる暗記術 定期テスト対策【暗記術・国語】漢字の書き



【暗記術・国語】漢字の書き

漢字を書く問題で、より得点できるようになるためには、どうすればいいですか?

進研ゼミからの回答

  

【質問の確認】

こんにちは。
いただいた質問についてお答えしていきましょう。

「漢字を書く問題で、より得点できるようになるためには、どうすればいいですか?」

というご質問ですね。

  

【解説】

学校のテストでも漢字の問題が出ますが、入試でも漢字の問題は、ほぼ必ず出題されます。
たいていは基本的な漢字の読み書きですので、確実に得点できるようになりたいですね。

漢字は、とにかく書いて覚えるのが一番です!
漢字のドリルや問題集などに、覚えるまで取り組みましょう。
その場では覚えても、少し時間が経つと忘れるのが普通ですから、書けなかった漢字は、一週間後くらいに、またチャレンジしてみます。完全に書けるようになるまでそれを繰り返していくと、知識として定着し、忘れなくなるのです。毎回全部の問題に取り組むことはありません。
書けなかった漢字だけ、繰り返してやりましょう。

また、入試問題で問われるのは同音異字が中心です。
大学入学共通テストの評論では、問1が漢字問題ですが、これは傍線部の漢字と同じ漢字を含む熟語を答えるという形式です。
例えば「タイショウ」には「対象」「対照」「対称」などがありますが、どの漢字を使うのか、例文から考える必要がありますね。

同じへんやつくりの漢字も間違えやすく問われやすいので、要注意です。
例えば「偏」「遍」「編」。
これらはその漢字を使った熟語とセットにして覚えるといいですよ。
「偏食」という熟語から「かたよる」という意味を、「普遍」という熟語から「広くいきわたる」という意味を、「編集」という熟語から「編む・とじる」という意味を覚えるという風にすると、間違えにくくなります。

 

【アドバイス】

漢字を知っていることは、評論などを読むときにも文意を正しくとるうえで役に立ちます。 社会人になったときにも、とても役に立ちます。
一生使える知識ですから、今のうちに勉強して、漢字が得意な人になっておきましょう。

  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

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