【代名詞】感情の強調表現It is...that~でthat節内の助動詞shouldについて。
It’s...that~の文法で, ...の部分に形容詞(名詞)の感情を表す単語が入るときには ~の部分の動詞の前にshouldを入れるんじゃないんですか?
この,①(3)の文章は, It is surprising that they won the game. となっていて,won の前に should が入っていません。
これはどうしてなんでしょうか?
進研ゼミからの回答
こんにちは。
いただいた質問について、お答えします。
【質問の確認】
It is surprising that they won the game.
の文章でthat節内に助動詞shouldがなくてよいかというご質問ですね。
【解説】
<It is ... that~> の・・・に驚き,哀れみなどの感情を表す語が入る場合,強調するため,that節内では should が使われます。
しかし,特に感情を強調しないならばshouldを用いない直説法で表すことがあります。
例)It is surprising that our team should have won the game.
「うちのチームがその試合に勝ったなんて驚きだ」
It is surprising that the team won the game.
「そのチームがその試合に勝ったのは驚くべきことだ」
後者(shouldがない文)では,話者がそれを当然と考えていることを示します。
【アドバイス】
またわからないことがあったら質問してください。
これからも〈進研ゼミ高校講座〉にしっかりと取り組んでいってくださいね。