【文の種類】間接疑問文の主語について
疑問詞が主語かどうかを見わけるにはどうすればいいですか??
進研ゼミからの回答
こんにちは。
いただいた質問について,さっそく回答いたしましょう。
【質問の確認】
間接疑問文では疑問詞が主語になっている場合がありますが,どうやって見抜けばいいのですか,というご質問ですね。
【解説】
間接疑問文で,疑問詞で始まる文が文中に入る場合,通例<疑問詞 + 主語 + 動詞>の語順になります。
【例】Who is she?( 彼女がだれか)
文構造:C(Who) + V(is) + S(she)
この文を文中に入れる場合は,<疑問詞who + 主語she + 動詞is>の語順になります。
⇒ Do you know who she is?( 彼女がだれだか知っていますか)
次に,疑問詞が主語の場合を見てみましょう。
【例】Who said that? (だれがそんなことを言ったのか)
文構造:S(Who) + V(said) + O(that)
この文では,疑問詞Whoは「だれが」という主語になっていますね。
疑問詞が主語の場合は、間接疑問文にしても語順は変わりません。
⇒ Do you know who said that?
(だれがそんなことを言ったのか知っていますか)
【アドバイス】
疑問詞が主語になっているかどうかは,間接疑問文にしたときの語順で判断できます。
例文をたくさん覚えて、文構造から主語を正しくつかめるようにしていきましょう。
それではこれで回答を終わります。これからも『進研ゼミ高校講座』にしっかりと取り組んでいってくださいね。