【数学勉強法】 計算ミスを防ぐ方法
計算式の途中でミスをしてしまいます。計算ミスはどうやったら防げるのでしょうか。
進研ゼミからの回答
計算ミスは,計算力を上げることで防げるようになります。
数学の問題を解くためには,「わかる」ことと「できる」ことが必要です。「考え方がわかっていたのに」「計算ミスをした」のは,「わかる」の部分はOKですが,「できる」の部分が不十分なのです。
「できる」ためには練習が必要です。楽器やスポーツと同じで,くり返し練習することで技術を磨いていくのです。練習すると,「できない」⇒「できるけれど遅い・ミスをする」⇒「速く・正確にできる」と進歩していきます。
計算力をつけるためには
(1)勉強するときは,まず計算問題に取り組むことをおすすめします。時間は短くてかまいません。できるだけ毎日続けましょう。続けるのは大変ですが,効果があるのでぜひ試してみてください。
(2)自分のミスのくせを知りましょう。間違ったところに赤字で間違いの種類を書きこみます。たとえば,くり上がり,符号,分数の計算,分配法則で間違えるなど。自分のミスしやすいところがわかったら,計算するときそこではスピードを落として慎重にやりましょう。