【社会 勉強法】 地理・歴史・公民の勉強法
地理・歴史・公民は,それぞれどうやって勉強したらよいですか?
進研ゼミからの回答
社会を勉強するときは,「なぜそうなるのか」ということをイメージしながら,勉強に取り組んでみてください。
■地理
地理は,世界の国,日本の地域,世界から見た日本のことなどを学びますが,そのとき大切なのは,「特徴」をつかむことです。
[例]
日本は工業が発達していますが,なぜ発達しているのかを考え,そしてどのようなところで発達しているのかという特徴をつかんでいきます。このように,イメージしていくことで,地理の理解力が上がっていきます。
[イメージするときに役立つもの]
地図やグラフ,表など
■歴史
歴史は,中学ではおもに日本の歴史を学びますが,そのとき大切なのは,「歴史の流れ」をつかむことです。
[例]
645年に大化の改新が起こりますが,どうして大化の改新が起こったのか,その背景を知り,大化の改新の結果どうなったのか,という歴史の流れをつかんでいきます。このように,歴史の一連の流れをイメージすることで,歴史の理解力が上がっていきます。
[イメージするときに役立つもの]
年表や図,写真など
■公民
公民は,現代の日本の社会のしくみや国際問題などについて学びますが,そのとき大切なのは,「社会のしくみ」を知ることです。
[例]
日本の政治を動かす国会議員はどのように選ばれているのか,という社会のしくみを知ることが大切です。公民は,難しい用語も出てきますので,わからない用語は国語辞典などで調べてみると,理解力が上がります。
[イメージするときに役立つもの]
新聞やニュース
社会は,「なぜそうなるのか」という疑問を持ちながら学習を進めていくと,理解力が上がります。イメージをふくらませながら取り組んでみてください。