【目的語が2つある文】目的語が2つある文の作り方
目的語が2つある文の語順がよくわかりません。
進研ゼミからの回答
「(人)に(もの)を~する」という言い方は,
①<主語+動詞+(人)+(もの)>の語順と,
②<主語+動詞+(もの)+toまたはfor+(人)>の語順の
2とおりの言い方ができます。
②の場合,toを使うかforを使うかは動詞によって決まっています。
・give「与える」,show「見せる」,teach「教える」,send「送る」,
write「書く」などの動詞は,②の語順のときに<(もの)+to+(人)>となります。
〔例〕
彼はわたしに人形をくれた。
①<主語+動詞+(人)+(もの)>の場合
He gave me a doll.
人 もの
②<主語+動詞+(もの)+to+(人)>の場合
He gave a doll to me.
もの 人
・make「作る」,cook「料理する」,buy「買う」などの動詞は②の語順のときに
<(もの)+for+(人)>となります。
〔例〕
彼女は私に服を作ってくれた。
①<主語+動詞+(人)+(もの)>の場合
She made me a dress.
人 もの
②<主語+動詞+(もの)+for+(人)>の場合
She made a dress for me.
もの 人