未来と向き合う夏にしよう
SDGs
(エスディージーズ)とは︖
SDGsとは、世界をよりよくしていくための2030年までの⽬標です。⽬標は全部で17個。地球上の豊かな資源を未来に残し、今ある問題を解決して、みんなが幸せに暮らせる世界をつくるために、現在世界各国の⼈たちが取り組んでいます。
17の⽬標について
より深く知るために
研究しよう︕
17個ある⽬標をすべて扱うのは⼤変かもしれません。そこで、まずは⼀つの⽬標について深めてみましょう。それぞれの⽬標は掘り下げていくと、つながりが⾒つかるもの。⼀つの⽬標について研究していたつもりが他のテーマも関連していたということもあります。
テーマを見てみよう
「マイクロファイナンス」について調べよう
貧困状態にある人もお金を借りたり保険に入ったりできるサービスを調べよう。
わが家の「フードロス」を測定してみよう!
食べ物の不平等をなくために、わが家の「フードロス」を測定してみよう!
微生物(びせいぶつ)を培養(ばいよう)してみよう!
寒天(かんてん)を使った培地づくりをしてみましょう。
今と昔の学校のちがいについてインタビューしてみよう!
世界にはまだ学校に通えない子どもがいます。今と昔の学校のちがいを調べよう
家の中の名もなき仕事を調べよう!
普段の生活の中で、家の中にどんな仕事があるのかを家族で考えてみよう。
ろ過実験をしてみよう!
安全な飲み水を手に入れるために、ろ過実験をしてみよう!
太陽光で湯わかし実験
どういう工夫をすれば効率的にエネルギーを活用できるのか考えてみよう。
日本の企業の「論語とそろばん」調べ
会社名、扱っている商品・サービス、その会社の理念をまとめてみましょう。
「推しテック」を決めよう!
自分が一番期待や注目をしている技術を選ぼう
もっとも身近な「消費税」をどれくらい払っているの?
お金の不平等を少なくするための「税金」。消費税について調べてみよう
わたしの町の住みやすさ調査
環境を守りながら、安全で充実した生活をするために、町の住みやすさ調査しよう
段ボールコンポストを作ってみよう
微生物の働きを活用して生ごみを発酵・分解し、土の栄養(堆肥)を作ろう。
ペーパーラボの秘密を調べよう!PR
エプソンスクエア丸の内でについてペーパーラボ」の理解を深めよう
降水量を測定してみよう!
実際に降水量を測定して、大雨の日がどれくらいあるかを調べてみよう。
海岸のごみ調査
海洋プラスチックについて調査し、自分ができることを考えてみよう。
わたしの町の生き物カードづくり
あなたの住んでいる町には、どのような生き物がいるか調べてみよう。
身の回りにある「ルール」を見直してみよう!
身の回りにあるルールを探し、なぜそのルールが作られたのかを見直そう。
「わたしたちのまち」のSDGs取り組み調査
自分たちが住んでいるまちは、どのような取り組みが行われているか調べよう。
SDGs達成に向けた多様なアプローチ
社会課題の解決に取り組む団体や活動内容を調べ、SDGsの理解を深めよう。
2030年までに全ての目標を達成するには
一人ひとりの心がけと、
社会全体での取り組みが必要です。
自分に出来ることを考えてみましょう。
自由研究の進め方
学年やお子様の理解度によって下記の取り組み方がおすすめです。
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やってみよう!
おすすめ 小学1年生から実験や調査など、まずはやってみることでわかることがたくさんあります。例えば低学年の場合、⾃然エネルギーについていきなり調べ始めるのではなく、まずは太陽の光を使った実験をして太陽光の⼒を実感するなど。⾝近な体験から世界とのつながりを⾒つけましょう。
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身の回りで調べよう!
おすすめ 小学3年生から住んでいる町の⾒学できる施設に⾏ったり、そこで働いている⼈に話を聞いてみたり。⾃分たちの暮らしている世界の中で⾒えることを、SDGsの視点をもってより深く観察・調査してみましょう。
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世界について調べよう!
おすすめ 小学高学年
・中学生から⾼学年・中学⽣になると、「やってみよう!」「⾝の回りで調べよう」に加えて、ぜひ⽬に⾒えない世界、⾃分の⽣活の範囲では知ることのできない世界について調べてみましょう。他の地域や国について調べることはもちろん、過去や未来について調べたり考えたりすることも含まれます。
わたしのアクション(やること)宣⾔︕をしよう
⾃由研究で理解を深めたら、最後にぜひ「わたしのアクション(やること)宣⾔」をしてください。SDGsはあくまでも「⽬標」です。「⽬標」を達成するためには、「⾏動すること」が必要です。みんながこの夏、SDGsについて理解を深め、⼩さなことでも「⾏動すること」を決めて動き出すことが、未来を変える⼀歩になります。もしかしたら、テーマによってはいきなり⾃分で何をして良いかわからないものもあるかもしれません。その場合は、「そのテーマについてこれからもより深く知るために努⼒する」というのも⽴派な⾏動の⼀つ。「知ること」は未来を変えるための⼤きな⼀歩です。
総合監修:門川良平/「子どもと大人のSDGs学習ゲーム Get The Point」開発者
大学卒業後ベネッセコーポレーションに入社。進研ゼミ小学講座の教材開発、マーケティングに従事した後、通信制大学にて学び直し小学校教員免許を取得。都内の公立小学校にて教壇に立つ。その後、出版社にて学習事業のプロデューサーを経て独立。独自に開発した小学生から学べるSDGsゲームで、ワークショップ型の学びを展開中。すなばコーポレーション株式会社(https://sunaba-co.com/)子どもと大人のSDGs学習ゲーム Get The Point(https://www.sdgsgtp.com/)
企画・執筆協力:荒木勇輝/Tera School代表
総合監修:門川良平/「子どもと大人のSDGs学習ゲーム Get The Point」開発者
大学卒業後ベネッセコーポレーションに入社。進研ゼミ小学講座の教材開発、マーケティングに従事した後、通信制大学にて学び直し小学校教員免許を取得。都内の公立小学校にて教壇に立つ。その後、出版社にて学習事業のプロデューサーを経て独立。独自に開発した小学生から学べるSDGsゲームで、ワークショップ型の学びを展開中。
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