STEP 4:うんち・外出先・夜も挑戦
トイレでするのは気持ちがいいという雰囲気作りをし、紙おむつが終わった時にトイレに誘ったら成功しました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
トイレでおしっこができるようになったのは早かったのですが、うんちだけは、うまくふんばれないのかトイレでするのを嫌がり、4歳過ぎても自分で紙おむつを持ってきて、はいて、しゃがんでしてました。終わった後はトイレへ連れて行きオムツをはずしてお尻をふいてあげるのですが、園では我慢してるらしく、家でしかしませんでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
うんちのあと、「園ではみんなトイレでうんちしたりしてるんだよー」とか、「トイレでぽんと出来るとお尻よごれないよ」とか、やんわりトイレでするのは気持ちがいいという雰囲気で促してました。あるとき、買いだめてあったオムツがちょうど終わってしまい、下の子の小さいサイズのオムツしかなくなってしまったときに、「あ、オムツが終わっちゃった。あれは妹のオムツだから使っちゃったら妹の分が無くなるし、小さいよ。どうしようか。トイレでしてみようよ」と優しく言ってみたら、「じゃあトイレでしてみる」と言い、すんなり出来ました。それで、いっしょにうんちを見て「かわいいの出たねー!トイレで出来たねー!ねえ、気持ちよかったでしょ?」とトイレで話をし、納得したようで、それからはずっとトイレで出来るようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今までふんばらなければ出なかったのは、うんちをするのを家と決めて園でがまんをしていたからのようで、余計固い便になっていたからだと思います。今では、一日に2回もするときがありますが、すんなり出るようです。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
園の先生にも相談したのですが、個人差があるのでその子のペースで見守っていくしかないと言われてました。取れるときにはさっと取れるものです、と。本当にそのとおりでした。STEP4の他の体験談も見る
・トイレでおしっこはできるのにウンチができない子、こんな働きかけをしてみました
- 洋式便器の恐怖心を取るために補助便座を使用し、「一緒にいるから」と安心させてあげました。
- 力む姿を見られたくなかったので、トイレは外で待ちました。また「うんちの時はお茶」という暗示も効きました。
- 夏に布のトレーニングパンツにしたら、うんちがお尻に密着して気持ち悪く、トイレに行くようになりました。
- 足置きを作り、ウンチをしそうになったらトイレに連れていくことを根気よく続けてみました。
- お友達の家のトイレに置いてあったおまるでウンチができてからは、家でもおまるに座ってウンチをするように...
- 最初はおまるに誘い、次にトイレに牛乳パック製の踏み台を置く等、環境を整えたらできるようになりました。
- 部屋の中におまるを置き、リラックスした状況で踏ん張れる環境を整えたら出来るようになりました。
- トイレでするのは気持ちがいいという雰囲気作りをし、紙おむつが終わった時にトイレに誘ったら成功しました。
- うんちが出て来ることが怖いという娘に、うんちが楽しくなるような話をしたらできるようになりました。
- 幼児向けビデオを見せたら、「トイレでうんちは気持ちいい」という気になったようです。