遊びのヒント
- 監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。
3~4歳
「お風呂で冒険カヌー」
バスタイムは、親子が裸になってスキンシップできる大切な時間です。湯船の中で、子どもを足の上にまたがらせ、カヌーに乗っているつもりになって遊びましょう。「あっ、岩だ。よけるよ~!」と言いながら、右へ左へとぐらりと体を動かしたり、「ワニだ!隠れろー」と言いながら、体を沈めたり。ダイナミックに動けば、冒険気分たっぷりです。
ごっこ遊びがより楽しくなって想像力が広がるとき。
おうちのかたが、「これからカヌーに乗って冒険に行くよ!」と言うだけで、子どもの想像の世界が広がり出します。また子どもと一緒に体を動かすことで一体感が生まれ、よりイメージの世界を共有しやすくなります。「次は何が出てくるかな?」と言葉をかけながら、お子さんと一緒に冒険ストーリーをつくって楽しんでみましょう!
「ペットボトルでお風呂遊び」
ペットボトルはお風呂遊びにぴったりの万能選手。ペットボトルを逆さまにし、水中に沈ませて手を離せば、ロケットのようにポーンと飛び出します。「いちにのさん」で親子同時に手を離してどちらが高く飛ぶか比べてみましょう。また、口を上にしてそのままブクブク沈ませて、どちらが長くブクブクが続くか競争したり、中に水を少し入れてふり、ウォーターマラカスにして遊んだり。「振ったらどうなるかな?」と問いかけながら、いろいろ試してみてください。 ※ペットボトルの上に顔が来ないよう注意してください。
子どもはいくつになっても水遊びが大好き!ジャーとこぼれるときの音、手でさわったときの感覚、流れる様子を一緒に感じてみましょう。ペットボトルがあれば、水の特性を存分に楽しむことができます。「これを逆さまにしたらどうなるんだろう?」「水の中でペットボトルをたたいたら、どんな音がするのかな」と声をかければ、子ども自身のアンテナをグングン広げるきっかけになります。
- ●美容院ごっこ
- シャンプーのときに、美容院ごっこをして遊びました。泡を立てて角を作ったり、ライオンのように逆立てたり。美容師さん役になるのも好きで、私の頭にも「オニの角」や「耳」を作ってくれました。
- ●容器を使って
- 洗面器を湯船に沈ませて、少し傾けながら中の空気をボコッと出す遊びをしました。ほかにもいろいろな容器をお風呂に持ち込み、大きな音の出るもの、小さな音の出るもの、とあれこれ実験していました。
- ●お風呂で風船!
- タオルで風船を作り、ギュッと握って泡の出る感触を楽しみました。親子でどちらが大きな風船ができるか競うのも楽しいですよ。