遊びのヒント

鈴木みゆき先生
監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。

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3~4歳

「手形のこいのぼりを作ろう」

子どもの手形をとり、こいのぼりに見立てて、手形のこいを作りましょう。紙の上に、指を閉じた状態で手のひらを乗せて、フェルトペンで輪郭をとります。手形の中に目やうろこを描き入れれば、手形ごいのできあがり。おうちのかたの手形もとって、大きいね、小さいね、と比べても楽しいですね。1枚の紙に並べれば、家族の思い出のアルバムになりますよ。

「手形のこいのぼりを作ろう」

先生からのアドバイス

手形がこいに変身!その意外性に、きっと子どもは歓声を上げて大喜び。好奇心がムクムクと動き出すでしょう。子どもなりのこいのイメージを大切にしてあげながら、目やウロコも自由に描かせてください。また、手形を比べながら、「お父さんの手は大きいね」「○○の手は小さいね」と比べっこしても。

「花びらで遊ぼう」

お花見に行ったら、落ちている桜の花びらをたくさん集めて遊びましょう。 上からぱっと散らして花びらシャワーを浴びたり、手のひらにたくさん乗せて、息でふっと飛ばしたり。小さめのポリ袋に桜の花びらを入れ、息で膨らませれば、花びらの風船のできあがり。投げっこすると、中で桜の花びらが舞ってとてもキレイですよ。

「花びらで遊ぼう」

先生からのアドバイス

ふんわりやわらかな手触りと、ほんのりきれいなピンク色…。桜を見たことはあっても、実際にさわったことのあるお子さんは少ないのではないでしょうか。花びらのやわらかさや感触、微妙な色合いなどは、眺めているだけではわかりませんね。五感を通して自然を感じることは、大切な体験。おうちのかたもぜひ一緒に楽しんでください。

先輩保護者からの体験談

●草花遊び
お花見に行ったときには、春の草花を探して遊びました。クローバーで首飾りを作ったり、タンポポで指輪を作ったり。男の子は、オオバコの引っ張り相撲(茎を絡ませて引っ張り合う。切れた方が負け)に夢中になっていました。
●かぶと作り
こどもの日には新聞紙や折り紙でかぶとを作って遊びました。自分たちの分だけでなく、折り紙でお人形やぬいぐるみの分も作ります。いろいろな大きさのものを作り、「○○ちゃんには、この帽子」などと、かぶせてあげるのが楽しかったようです。
●自然を体感
お花見に行ったときには、「どんなにおいがするかな?」と言いながら、花や葉っぱ、木のにおいをかぎながらお散歩しました。甘い匂いの花、強烈なにおいの葉っぱ、温かいにおいの樹木など。とっても新鮮な体験になりますよ。「どんなにおい?」と聞いたときの子どもの発想も楽しいです。