遊びのヒント

鈴木みゆき先生
監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。

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4~5歳

「ちくわの輪切りで盛りつけ遊び」

ちくわの穴の中に、きゅうり、ゆでたにんじん、チーズを詰めて輪切りにし、きれいに盛りつけて遊びましょう。ちくわの穴の中に具を入れるところは、子どもにやってもらいます。ちくわは、ようじに刺しておだんご風にしてもいいし、お花のように並べてもいいですね。「どんなかたちにする?」などと言葉かけしながら、子どもの好きなように飾りつけさせてください。

「ちくわの輪切りで盛りつけ遊び」

先生からのアドバイス

ちくわを切ったら、切り口がどんなかたちになっているのか、子どもに見せてあげてください。ものをいろいろな方向から見るきっかけになります。また、盛りつけはお料理をおいしく食べるための大切な仕上げですから、心を込めて取り組みたいですね。「おいしそうだね」と言葉かけして、つくる喜び、大切な人に食べてもらう喜びを味わわせてあげましょう。

「お芋のデコレーションケーキ」

※食材は、お子さまの体質を考慮したものにしてください。

スイートポテトの生地をケーキのかたちにかたちづくり、上から泡立てたホイップクリームを塗ります。ベリー類、レーズン、お菓子などを飾れば、お芋のデコレーションケーキのできあがり。お芋をつぶすところ、台をかたちづくるところ、ホイップクリームを塗って飾りつけするところなど、すべての調理過程に子どもを参加させましょう。

「お芋のデコレーションケーキ」

先生からのアドバイス

できあがったら、子どもにケーキの名前を考えてもらってもいいですね。名前をつけることで、初めから最後まで自分が関わったというストーリーができあがり、達成感を得ることができます。

先輩保護者からの体験談

●かぼちゃのトロトロ汁粉
小豆の代わりにかぼちゃを使って、色鮮やかなお汁粉を作りました。多めの水でゆでたかぼちゃに、塩・砂糖を加えてつぶし、仕上げに白玉だんごを入れてできあがり。子どもの仕事はかぼちゃをトロトロにするところ。「おいしくなーれ」と言いながら楽しそうに混ぜていました。
●野菜のパリパリチップス
さつまいも、れんこん、にんじん、かぼちゃの輪切りをそのまま揚げて野菜チップスを作りました。子どもには、大人がスライサーで薄切りにした野菜の水気を拭きとり、皿に並べ、サラダ油をまぶすところを担当してもらいます。電子レンジで5分(※ワット数により異なります)チンすればできあがり。「れんこんって穴があいているよ」「さつまいもって、皮と中身の色が違うんだね」と発見もいっぱい!
●プチ芋煮会ランチ
秋になると、里いも、きのこ、こんにゃく、ねぎ、豚肉などで芋煮汁を作り、親子で芋煮会ランチをしました。きのこを手でさいたり、こんにゃくを手でちぎったりするのは、子どもの仕事。おわんに取り分けたりするのも、張りきってやってくれました。